【日記】2020/7/1 水無月に夏越の祓する人です。
気付けば2020年も半分が終わりました。
今日から7月、夏も本番になっていきますねー。
昨日の話ではありますが、京都では6/30に半年分の罪穢れを落として、残り半年の無病息災を祈願する「夏越の祓」と合わせて、「水無月」という和菓子を食べるという風習があります。
水無月は白の外郎(ういろう)生地に小豆が乗っている、三角形のお菓子です。
小豆には悪魔払いの意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。
冷凍庫もない昔には夏場に氷を食べることすら難しかったので、その代わりにと考え出されたとも。
皆さんは食べたことありますか?
案外京都近郊でしか知られていなかったりしますかね?
昨日も職場の方と話してて、「就職して京都来るまで知らなかった」という話を聞いて、そんな認知率なんだなぁと。
ぼくは昔から6月になるとお店に出てくるこの和菓子が大好きで、よく母にねだって買ってもらった思い出があります。
本来であれば有名な和菓子店で買い求めたいところですが、今年はなかなか買いにいける時間もなく、近くのスーパーで済ませましたが、それでも十分美味しい水無月でしたよ。
欲を言えば、少し甘過ぎましたが、疲れた体に甘さが染み渡りました。
モチッとした外郎はボリュームたっぷり!!お腹にけっこう溜まります。
こうやって写真を撮って見てみると、有名和菓子店のものとスーパーの安物ではやはり美しさが全然違うなぁと感じますね・・。
Twitterのお友達で、和菓子好きなアシモッコさんも「水無月食べたよー」ってツイートされてて。
千本玉壽軒さんの水無月を食べ、無病息災(写真を忘れているよ)🙇♂️
— アシモッコ🍼お金の勉強中🤖 (@aci_mocco) June 29, 2020
千本玉壽軒さんはまだお伺いしたことなく、調べてみると良い雰囲気だったので、行ってみたいなぁと思いを巡らしています。
京都高島屋の地下お菓子売り場でチラシだけは貰ってましたが、多くの有名和菓子店がそれぞれに自慢の水無月を出していて、そのチラシを眺めていると全部のお店の水無月を食べ比べてみたいという想いにも駆られましたねー。
来年は、ちょっと良い水無月を買うぞ!!と密かに胸に誓っています笑
で、ほんとは昨日の内に行っておきたかった夏越の祓、茅の輪くぐり。
昨日は大雨のため行けずで、本日一日遅れで行ってきました!!
今年も護王神社さんです。
去年の記事をぺたり。
「水無月の 夏越の祓 する人は 千歳の命 のぶといふなり」
と唱えながら左・右・左と8の字を描いて潜り、ここから半年間の無病息災を願ってきました。
この和歌は、拾遺和歌集に詠み人知らずとして収められています。
夏越の祓をしっかりする人は長生きするぜー!!って1000年以上前の人が言ってるわけです。
心なしか気分も晴れやかに!!!(思い込む力って大切!)
さぁ、本日から2020年後半戦スタートです!!
新型コロナをはじめ、色んな病気やケガに気を付けながら、心身ともに健やかに頑張っていきたいですね。
皆さんも2020年後半戦、元気にお過ごしくださいー!!
ではまたー。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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