【日記】2023/7/16 祇園祭2023 宵々山の屋台巡り

【日記】2023/7/16 祇園祭2023 宵々山の屋台巡り

京都の夏と言えば祇園祭ですね!!

日本三大祭の一つに数えられ、7月のまるまる一ヵ月間に渡って様々な神事が行われる八坂神社の祭礼ですが、今年は4年ぶりにコロナ禍前の形での開催となっています。

中でも大規模な行事が、前祭と後祭の2回に分けて行われる山鉾巡行です。

四条通・河原町通・御池通という京都市内の目抜き通りを、何トンもある大きな山鉾が曳かれていく様子はすごく迫力がありますよ。

 

今年(2023年)は前祭が7/17(月・祝日)、後祭が7/24(月)に行われます。

 

さて、そんなメインイベントである山鉾巡行の3日前から始まるのが「宵山」と呼ばれる前夜祭ですね。

特に先祭の宵山の2日間(7/15・16)は、大きな烏丸通が歩行者天国になり、左右にずらりと露店が並び正にお祭り騒ぎの夜となります。

若い人たちの多くは、山鉾巡行よりも宵山を祇園祭のメインと考えている人が多いのではないでしょうか。

 

京都市民はもちろんのこと他府県からもたくさんの方が来られ、数十万人の人出となります。

特に今年は日の巡りも良く、コロナの影響も弱まり、とんでもない人の多さとなることが予想されていました。

 

普段人混みに出るのはあまり好きではないですが。。

今年は奥さんと子ども達も「お祭り行きたーい!!」と言うので、昨日7/15(土)の仕事帰りに烏丸御池駅で一家集合して宵山を楽しんできましたよ!!

 

夕闇が迫りつつある19時前。

コンビニで調達したプレモル片手に歩行者天国になっている烏丸通を南へ南へと練り歩きます。

仕事終わり、カラッカラの喉に流し込む黄金色のビール美味過ぎるな。

 

さっそく露店で牛タン串を買い求め。

豪快に食う!!飲む!!はい、最高!!!

夕暮れ時で日も落ち、少し風も吹いてきて気持ちが良い~。

 

お腹も空いてるからケバブも食べちゃったりして。

肉の塊って絵力ありますよねー。ついつい引き寄せられちゃう。

店員の外国人のお兄ちゃん、子ども達と話してくれて優しかった。ほっこり。

 

 

歩行者天国の始点である烏丸御池あたりはまだ人混みもマシで、風を感じることが出来ましたが、南へ進む毎に人が多くなってきました。

 

六角通りあたりまで来るともうごちゃごちゃ。

 

通りの中央には数十メートル置きにゴミ回収のテントが設置され、ボランティアの若い子達がごみのポイ捨て禁止と分別のお願いをしておられました。

こういう方々が居てくれるおかげでごみの散乱が最小限に抑えられますね。

ありがたや、ありがたや。

 

写真で見ていただければ分かるようにとんでもない人混みです。

屋台に並んでる人もたくさん居るんですが、どこがどのお店の最後尾なのかも分からない状態。。

 

人混みで空気が淀み、鉄板やフライヤーを使う屋台からの熱も籠って、恐ろしく暑くなってくると涼感を感じる物が食べたくなりますねー。

と思って歩いていると、近くに良い屋台がありましたよ。

 

どーーん!!

立派な「きゅうりの一本漬け」を買いました。

塩だれ味や塩味、キムチだれ味など数種類の味が用意されています。

シャキッと新鮮で冷たいきゅうりが美味しいですねー。

 

「きゅうり」と言えば、祇園祭の期間中、八坂神社の氏子さん達はきゅうりを食べないんですよね。

八坂神社の御神紋がきゅうりの断面に似ているということから、恐れ多いから食べないとかなんとか。

おもしろい風習ですよね。

 

子ども達はきゅうりよりも甘い冷やしパインがお好みのようで。

一口貰いましたがすごくジューシーで美味しかったです。

いや、ジューシー過ぎて汁がだくだくとこぼれて子どもたちはTシャツに大きなシミを作ってましたね・・。水分いっぱいとれて良かったね。

 

さて、そんなTシャツを汚しちゃった子ども達からのリクエストはこちら。

お祭り屋台の王道「リンゴ飴」です。

赤く輝く飴を纏ったその姿はとても美しいですね。

ぼく自身は人生で1回食べたことがあったかな?くらいなんですけど。

「どうしても食べたい!」という長男からのリクエストで、長い列に並んで買いましたよ。

 

人混みから一旦避難して食べさせてたんですけど、子どもの小さい口・顎だと大きなリンゴ飴って食べるのが難しいんですね。

 

全然歯が立てられず、ペロペロしてるだけの長男。

遅々として食べ進まないリンゴ飴。

飴を割ろうとして飴を歯に打ち付けダメージを喰らう長男。

尿意を催しだす次男。

近くにはないトイレ。

進まない人混み。

「漏れそう」と震えだす次男。

駅ならトイレあるやろ、と四条駅を目指す一家。

ゆっくりと階段を封鎖するおばあちゃん。

スマホ片手に細い通路の真ん中を歩く浴衣の女の子。

次男を抱っこして脇をすり抜ける父。

何とかトイレに辿り着くも数人の列。

ぷるぷる震えて待つ次男。

あわや、と思った時に空いた便器。

駆け込みお尻丸出しでパンツを下す次男。

 

ふぅぅぅぅぅ、ギリギリセーフでした。

 

熱中症対策でペットボトルで飲み物ごくごく飲ませてたのは良いものの、出口戦略を練っていなかったのが今回のドタバタ騒動の原因でしたね。

宵山に小さなお子さんを連れていかれる親御さん、トイレの場所は常にチェックして早め早めに行かせておいた方が良いですよ。

 

本当は五条駅あたりまで歩いて宵山を楽しみたかったのですが、子ども達も人の多さに疲れたようでそのまま四条駅から地下鉄に乗って帰りました。

 


四条通りを埋め尽くす人の波

 

ネットニュースを見てみると、昨日の人出は28万人にもなっていたようです。

 

今日は日曜日の宵山、明日は山鉾巡行。

更に多くの人出が見込まれそうです。

日中は36度オーバーの酷暑予報。

熱中症に気を付けて京都観光していただきたいですね。

 

そういや祇園祭と言えば、以前にこんな本も読みましたねー。

またあの不思議な宵山の世界にも迷いこんでみたい、かも?

 

ではでは、今回はこんなところで。

ほな、またね!!

 

 

 

やーさん

最後までお読みいただきありがとうございました!
今年も酷暑の夏になるようですね。皆さまご自愛くださいませー。

 

 

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