【3000文字チャレンジ】天下一品のこってりラーメンスープライスセットは悪魔の食べ物です。
3000文字チャレンジ!! お題「ラーメン」
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みんな大好きラーメン!!
もう完全に国民食といっても良いほどに、至るところにラーメンが溢れていますね。
都会に出れば、数歩歩くごとにラーメン屋さんがあったりしますよね。
思い返してみると、ぼくは高校時代まで京都の田舎にある実家で過ごしていましたが、その地元には数えるほどしかラーメン屋はなかった、はずです。記憶があいまいですが。。
パチンコ屋の駐車場の敷地内にとてもこじんまりと佇んだラーメン屋さん。
と、京都で有名なラーメン屋のチェーン店。
この2店舗くらいしか生活圏にはなかったような気がします。
どちらも1~2度しか行った覚えがないですね。
味もそんなに覚えていないレベル。。。残念。
実家生活中のラーメンと言えば、ほぼほぼ家で食べるインスタントラーメンが主流でした。
自然派志向のわが家では出てくる機会もそこまで多くはなかったですが、育ち盛りの男子の胃袋を満たす為にはある程度常備されていたように思います。
カップ麺よりは、主に5食入りの袋麺がよく家にはあった記憶があります。
「お腹が減ったー。」と言えばたまに母が作ってくれていた、そんな思い出が甦りますね。
子の健康を想い、少しでも野菜や卵を入れて栄養を採らせようとしてくれていたようにも思います。
もやしやキャベツ、千切りのニンジンなどなど。
当時は何も思ってなかったけど、少しとは言え手間を掛けて食べさせてくれていたんだなぁと、今になってしみじみありがたく思います。
お母さん、ありがとう。
好きだったインスタントラーメンは「サッポロ一番塩らーめん」「うまかっちゃん」。
この2つはぼくの中でインスタントラーメンの双璧をなしています!
「サッポロ一番塩らーめん」はいわずもがな、野菜との相性抜群のインスタントラーメンです!
誰もが一度は食べたことあるのではないかと、勝手に思っています。
サッポロ一番の開発秘話なんかを読むと、やはり「野菜と一緒に食べるラーメン」として味が開発されているようです。
調理が手軽な反面、栄養価の偏りが指摘されやすいインスタントラーメンにおいても、そこで敢えて野菜と一緒に食べることを前提に生み出された「サッポロ一番塩らーめん」。
老若男女に愛されること間違いなしですね。
サッポロ一番にはしょうゆ味、みそ味もありますがやはり塩味最強!!
あーー、炒めた野菜盛り盛りにして食べたい!!!
そして「うまかっちゃん」ですよ。
九州のとんこつラーメンのうまさを余すことなく、インスタントラーメンにした至極の袋麺!!
黄色い袋が目を引くパッケージ!
白濁のスープにはとんこつのこってりとした旨さがぎゅっと詰め込まれています。
紅ショウガなんかを添えて食べるのも最高ですし、キムチと合わせても絶対うまい!!
あーーー、これも書いてて食べたくなるー!!
個人的には卵を落として半熟にして食べるのが至極ですね!!
今回のチャレンジは、食欲が、、ヤバい笑
さて、大学時代からは地元を離れ、京都市へ。
千年の都、京都。
寺社仏閣がそこら中にひしめき合い、歴史溢れる古都ですが、大学も多く学生の街でもあります。
大学生はみんなラーメン大好き!!(あくまで個人の見解です笑)
例に漏れず、ぼくも大学時代はよく友人とラーメンを食べに行っていましたね。
ラーメン激戦区と呼ばれる地域がいくつか点在していて、中でも一乗寺界隈は関西最強のラーメン激戦区とも言われるほどで、有名店がしのぎを削っています。
冒頭で書いたように、数歩歩けばラーメン屋に当たるレベルで、ラーメン屋が並んでいます。
何なら隣接しています。
中でもぼくがよく行っていたラーメン屋さんが老舗有名店の「天天有」。
カウンターと座敷のある古い店で、連日多くのお客さんでにぎわっていましたねー。
きっと今も多くの人の舌を喜ばせているのだと思います。
社会人になってからはすっかり生活圏が変わってしまい、足が遠のいてしまっていますが、また行きたいなー。
天天有のラーメンは正統派京都ラーメン。
あっさりと出汁や素材のうま味を感じる日本食・和食のイメージが強い京都ですが、ラーメンとなると話は変わり、こってりどろり鶏白湯系のラーメンが「京都ラーメン」と呼ばれます。
鶏白湯ベースで、野菜の甘さもしっかりと出ている濃厚なスープです。
トロトロの煮卵か温泉卵をトッピングに選べて、麺の種類やねぎの追加など細かな注文も出来ます。
大学時代、仲間たちとみんなで飲んで、騒いで、〆に天天有のラーメンを食べに行く・・・。
そんな楽しい思い出込みで、おいしかった記憶のラーメン屋さんです。
そういや一度だけ、社会人になって京都から遠方に引っ越した友人が京都に遊びに来て、夜まで飲んで盛り上がり、その友人の「天天有食べたい」の一言で、わざわざタクシーに乗って食べに行ったことがありました。
あの時、食べたラーメンも相当美味しかったなぁ。
何年経っても、その味と共に若かりし時の楽しい思い出が甦ります。
「やっぱ、うめぇなぁー!」
「うん、変わらん味やなぁ。」
なんて言いながら、すするラーメンの美味しさよ。
また友人が関西に遊びに来たら、その時も一緒に食べに行きたいと思います。
あと、京都のラーメン屋さんで外せないのが超有名店で全国にチェーン展開している「天下一品」ですね。
昭和46年に一人の男が始めたラーメン屋台が、今では全国に238店舗(2019年7月現在)!!
正にラーメンドリームを創り上げたその男の名は「木村勉」!!
天下一品グループ創業者であり、現会長です。
木村勉さんが4年の歳月をかけて編み出した、唯一無二のこってりスープ一筋48年!!
今この記事を読んでいただいている方は皆さま、食べたことありますでしょうか?
こちらも先ほどご紹介した天天有同様、鶏ガラと野菜でとった鶏白湯ですが、さらにこってりのほぼほぼポタージュのようなスープが特徴です。
もう麺にスープが絡まる絡まる!!
一度食べたらやみつき間違いなしです。
総本店は京都の白川通り北大路にありますが、総本店以外に京都市内だけでも多くの店舗が存在します。
チェーン展開なので、それぞれの店舗でオリジナルメニューが用意されているので、京都人はそれぞれ好みの店舗をもっていると言われたりします笑
総本店の美味しさは間違いないと思います。
ぼくも大学生の時に数回行ってますが、文句なく美味しかったです。
しかし、一番好きだったのは今出川店ですね。
社会人になってから、当時住んでいた家から近かったこともあり、会社帰りにちょくちょく行ってました。
中でも最高のメニューが「スープライスセット」。
もうね、これは悪魔が考え出したようなセットですよ。
まずは基本のこってり味のラーメン。
木村会長が創り上げた魂のこってりスープ!!
麺を持ち上げると濃厚なスープが付いてくる付いてくる!!
唇がだくだくに汚れるような感覚を味わいながら熱々の麺をすすれば、もう最高の味わいです。
ねぎ、メンマ、チャーシューのトッピングも無駄や力みがなく、ごく自然体。
普通にうまい。
そして特筆すべきなのが、スープライス用のごはんです。
丼の中にごはんが入っていますが、その上には大量の刻み海苔がばらまかれ、黒々とした海苔の海の中央に鮮やかな赤さをもった明太子がちょこんと乗っかっています。
はい、もうお分かりですね。
この明太子海苔ごはんを濃厚な旨味の溶け込んだこってりスープにINですよ!!
お行儀悪くぐっちゃぐちゃに混ぜちゃって~、レンゲでお口に運ぶと、、、
あーーーっもう!!
悪魔的な美味しさ!!!!
この最高のデブ飯にいつまでも溺れていたい!!
そんな快感に酔いしれます。
そんなスープライスセットを最後に食べたのも、もう6~7年前でしょうか。
だいぶ食の好みも変わってきて、最近はこってりよりもあっさりに惹かれつつありますが・・・今一度食べたい、天下一品のスープライスセットのご紹介でした。
と、食欲全開でお送りしました「ラーメン」も3000文字を超えましたので、今回はこのへんで。
あーーーー、ラーメン食べたい・・・・!!笑
おしまい
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あとがき
どうも、やーさん(@ohokamudumi)です。
Twitter上で企画されている3000文字チャレンジへの挑戦です!!
今回のお題は「ラーメン」。
ということでぼくの人生の中における、ラーメンのごくごく一端を書いてました。
ラーメンで語りたいことや、好きな店なんてまだまだたくさんあります!!
特につけ麺との衝撃的な出会いや、美味しいお店の紹介なんてし出したら1万字オーバーしちゃうと思います笑
そんな話はまた機会があれば・・・。
今はとにかくラーメンが食べたいぃぃぃ笑
さて3000文字チャレンジセカンドステージ!!
今回は参加者のみなさん、どんな「ラーメン」を書かれているのでしょうか。
公式Twitterはこちら→3000文字チャレンジ公式アカウント
この記事を偶然見てくださったあなた!!
すぐにTwitterで「#3000文字ラーメン」などで検索して読んでみてくださいね!!
きっとたくさんのおもしろい話に出会うことができますよ!!
書くのも読むのも楽しい3000文字チャレンジ!あなたも参加してみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
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