【日記】2020/9/24 空には鼓星。地には彼岸花。
夜9時台には寝て、朝4時台に起き、最近の趣味は朝さんぽですと職場の人に伝えたら、それもうおじいちゃんやんって言われました。
どうも、やーさんです。
確かにとてもおじいちゃん的な生活リズムですね。
もうここ2年くらいは目覚まし無しで早朝に目が覚めますからねー。
とは言え、睡眠時間的には7時間ほどは取れてるので、老化現象で長く寝られないとかいうのとは違いますね。
ただただ健康的な生活リズムなだけ!!
さてさて、日課の朝さんぽですが、5時に家を出るとこの時期はもう日の出前の暗い夜道を歩くことになります。
暗い夜道をとぼとぼと独り歩き。
ふと、夜空を見上げると冬の星座の代表格であるオリオン座が南天に輝いています。
季節が移ろうのは早いですね。
オリオン座は和名では「鼓星」とも呼ばれます。
鼓を立てた姿そのままの形ですね。
うん、こっちの呼び方の方がしっくりくる気がします。
オリオンって言われても何のことだろう?って思いますしね。
(オリオンという名の起源は「勇士」を意味するギリシア語「オーアリオン」ではないかと言われているそうです。)
毎朝だいたい1時間ほど歩くのですが、5時半くらいに太陽が昇ってきて、周りが明るくなってきます。
湖畔で見る朝日がとても好きですが、最近は朝日が昇ってくるのを待っていると帰り時間が遅くなってしまうので、平日は朝日に背を向けて歩いていることが多いです。
昨日も湖畔で朝日を待ちましたが残念ながらタイムオーバー。
ですが、これぐらいの時間の風景も優しくて好きです。
秋虫と鳥の声だけが聞こえてくる静かな湖畔でのひとときは、心落ち着く時間となります。
さて、湖畔から家へと向かい歩き出すと、この時期は田んぼのあぜ道の至る所に「彼岸花」が咲いているのを見かけます。
緑の草むらから真っ赤な姿で咲き誇る彼岸花。
名前の通り、ちょうどお彼岸の間に咲きましたね。
この花を見る度に、子どもの頃に読んだマンガ「地獄先生ぬーべー」を思い出します。
サッカー大好き少年の広が、この彼岸花を美しいと思う心に反応して、かわいらしい「木霊」が現れるお話。
中華系の格好をしたかわいらしい二人の女の子の木霊が歌を歌って応援してくれるんですよね。
その応援歌のおかげでケガをした足の痛みも引いて、広はサッカーの試合で活躍する、みたいな話だったかなー。
あのお話を見てから、彼岸花を好きになりましたねー。
赤い彼岸花は多く咲いているんですが、たまに白い彼岸花を見かけます。
調べてみると、黄色い彼岸花と赤い彼岸花が交配して生まれた「シロバナマンジュシャゲ」というそうです。
漢字で書くと「白花曼殊沙華」ですね。
白い独特のフォルムをした花ですので、背景を暗く加工すると浮かび上がって見えて、とても美しいですよね。
とても幻想的な写真になりました。
空には鼓星、地には彼岸花。
朝のさんぽで見かける季節の景色が今日も心を豊かにしてくれます。
早起きは三文の徳。
三文というのはごくわずかな、という意味ですが、その少しずつの積み重ねが人を豊かにしてくれるのではないかなーと思いますね。
今日はこれくらいで!!
ではまた。
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