【日記】2020/11/12 山中や 菊はたおらじ 湯のにをひ
空からお星様が降ってきて、衝突の衝撃で家の近くの山にでも温泉が湧き出たら良いのに。
そんな夢を見ている温泉大好き中年男性代表、どうも、やーさんです。
先週末、11/7.8の土日一泊で家族旅行に行ってきましたー！
行先は石川県は山中温泉。
かの有名な俳聖・松尾芭蕉も
「山中や 菊はたおらじ 湯のにをひ」
という句を残したと言われる名湯ですねー。
菊と言えば不老長寿の願いが込められる花。
「山中温泉に浸かれば、菊を手折ってその露を飲まずとも健康でいられるよ」
と詠んだ句なんだそうな。
日々の疲れを温泉に浸かることで癒し、心身の英気を養おうではないか！
と予約を取った時から楽しみに待っていました温泉旅行。
GoToキャンペーンのおかげで宿泊費は一家揃って約1万円（ポイントなども利用）と超破格！！
その上、地域共通クーポンが4千円分もついてきて・・・ほんと格安で旅行に行けちゃいますね。
安すぎて不安になるレベル。
お宿は湯快リゾートの「山中グランドホテル」さん。
そういや1年ちょっと前にも「湯快リゾート」へ家族旅行してましたね。
その時も同じく石川県の「あわづグランドホテル」さん。
「旅行記」と題打って、8記事に渡って書いてました。（あほみたいに長い！！）
今回はさくっと旅行の記録を残しておきましょう。
ホテルの入り口はとても立派な佇まい。
グランドホテルという名に負けない顔をしていますねー。
明るくて、清潔感があって、とても良い感じです。
「山中」という地名だけあって、山の中で自然も多くて空気がおいしく感じます。
通されたお部屋は408号室。
開放的な大きな窓の向こうは杉林。
「花粉の時期じゃなくてよかったねー」なんて話してました。
緑がたくさん目に入るには気持ちが良いですね。
コロナ禍の中での温泉旅行。
色々と感染拡大防止策が実施されていましたよ。
驚いたのが、入湯時間が30分毎のエントリー制だったこと！！
ロビーに大きな掲示板があって、そこにあるエントリーシートの希望入浴時間の欄に部屋番号と人数を書き込んでいく決まりとなっていました。
各コマ最大で10組まで（人数の制限はないみたい）。
しかも複数コマを連続では取れないという制限付き。
えーー！！！そんなーー！！！
1時間くらいゆっくり入らせてよーー！！
という叫びは心の中だけにグッとこらえ、いくつかのコマに部屋番号を記入。
結局、幼子を2人抱えてお風呂に入ることを考えると、そんなに長湯も出来ないから良いかとも思いました。
とは言えですよ、兄弟で暴れまわるやんちゃっ子を大浴場へ連れていくだけで一仕事ですよ。
特に下の子(3歳)はホテルの廊下で浴衣を豪快に脱いじゃって上半身裸になっちゃうし、スリッパは落としてくるし、「おち○ち○」を連呼して一人で爆笑してるし・・・親の顔が見てみたいわ。。。
で、風呂に入ったら入ったで、お湯が熱いだの何だのでひと騒ぎして、お湯の温度に慣れたらじゃぶじゃぶと泳ぐまではいかないものの落ち着きなく歩き回るしで、気を張って注意してばっかり。
全然温泉に癒されない。。
内湯は人がそこそこいたので、避けるように露天へ行ってみたら空いていたのでやっとゆっくり浸かれると思ったのに、長男（6歳）がそこのスピーカーから流れる「山中節」が怖いとか言ってさっさと内湯に戻っちゃうし、それを追いかけて次男も内湯へ行っちゃうしで、お父さん全くゆっくりできない泣
そんなお子達の面倒を見ながら、何とかかんとか風呂を出て着替えもして脱衣所を出たらちょうど30分くらいでした。
大浴場から部屋に帰るんですが、行きと同じでなかなか進まない。
次男はまた上半身裸ですし、スリッパを落としてるし、下ネタで爆笑しています。
宿までの長距離運転の疲れもあったのでしょう。
あっれー？温泉に癒されに来たのにへとへと～。おっかしいなぁー？状態。
まぁ、けどね、そんなのは予想の範囲内ですよ。
去年の温泉旅行で分かってたことなのですよ。
大人の温泉旅行は、子どもを寝かしつけてから本番を迎えるのですよ。
誰もいないホテルのロビー。
深夜にキメるマウンテンデューのうまさよ(❁´ω`❁)今回の旅行は「癒し」からずいぶん遠い感じがする·····(>︿<。)
いや、今からだ·····！！
今から、ぼくの温泉旅行は始まるはずなんだ·····！！
とりあえず温泉入ってくる！！♨️ pic.twitter.com/mluCSuUD9o— やーさん🌘🐱 (@ohokamudumi) November 7, 2020
深夜11時半に自販機に売ってあったマウンテンデューをキメて、一人ゆっくり温泉入浴。
一部、1コマ時間を完全に無視して入浴し騒いでる若い3人組がいました（大きい声で話すな！飛び込むな！暴れるな！親の顔が見てみたいな！）が、内湯と露天を使い分け、彼らから距離を取るようにして静かな温泉時間を楽しみました。
静かな温泉に癒されて、自分の内側から漏れ出てくる声は
「・・・・良きかなぁ～。」
はい、ありがとうございました。
30分、しっかり入浴してぽっかぽか。
時間的には、すこ～し物足りなさも感じましたが、逆に湯あたりしないくらいで出られるのでちょうどいいのかもしれません。
お風呂の後はリラックススペースのマッサージ機で全身ほぐされて、あ～極楽極楽～。
体全体がすっきり軽くなり、お部屋のお布団でぐっすりと寝れました。
翌朝。
奥さんもぼくと時間をずらして夜中に入浴していたようで、感想を聞いてみたんですね。
「おはよ～。夜中の温泉はゆっくりできた？」
「貸し切り状態やったよー。露天風呂に一人で入ってたら、男湯からアホみたいな話し声が聞こえてきたわー。」
「へぇー。（またあの3人組か？まさかね。）どんな話してたん？」
「ノーブラ、ノーパン、サンタコスの女やべぇー！とか何とか・・。」
「アホだぁーｗｗｗｗ」
朝から笑わせてもらいました。
今年もクリスマスが近づいてきましたね。
気温も寒くなってきたので、下着はちゃんと付けて風邪などひかないように気を付けたいですね。
ほな、またね。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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