【日記】2020/5/26 花鳥風月を愛でる朝のさんぽ道。

【日記】2020/5/26 花鳥風月を愛でる朝のさんぽ道。

本日は5/26 火曜日。

新型コロナはまだまだ油断してはいけない状況とは言え、着実に新規感染者数が減っていて、首都圏の1都3県と北海道で継続されていた緊急事態宣言も昨日をもって解除されましたね。

朝のマクドナルドでのゆったりまったり30分もようやく復活!!

こうしてブログで日記を綴りながら、少しずつ日常が戻ってきている感覚があって嬉しく思っています。

 

昨日から本格的に仕事が再始動で、初っ端から6連勤というなかなかツラいシフトが組まれています。

そんな憂鬱な週初めだからこそ、早起きして身体を動かして、シャキッと脳も身体も起こすのがぼくの流儀でもあります。

日々の無理のない運動と、規則正しい生活で免疫力を高めることはとても良いことですもんね。

と、言う割にはよく体調を崩しているんですけどね・・・。

 

朝のさんぽを日課とするようになり、なんだかんだ継続しています。

(途中寒さに負けてやめていたこともありましたが·····。)

 

日記を読み返してみると昨年の7月から朝さんぽを始めたんですねぇ。

この頃は4時半までには出発して、朝日が昇る前の美しいコントラストを拝んでいたようです。

自分の日記を読み返すというのも楽しいものですね。

意外とどんなことを書いていたか忘れているもので、読むとその時のことが思い出せます。

 

【日記】の記事は自分が将来的に読むために書いている、と言っても良いですね。

自由に文字を綴るだけで、慌ただしい日常から逃れられてストレス発散にもなっています。

 

さてさて、さんぽの話に戻りますと、最近はだいたい5時に家を出発しています。

今日の日の出時間を調べてみると4:47だったので、5時だともうだいぶ明るいんですよね。

 

家族が寝てるなか一人、起きてふとんを抜け出し、ささっと身支度を整えて。

時間があるときなんかは少し筋トレもしたりしてから出発です。

 

定番となっているさんぽコースの道々には季節の花々が咲いては散り、散っては咲きこの目を楽しませてくれます。

家の玄関や庭にたくさん花を植えられて、きれいに管理されているお宅なんかは素敵ですよね。

そういうお宅を見る度に、うちの玄関のささやかな植栽にももう少し花を増やしたいなぁと思ってしまいます。

 

今の時期なんかは、車道脇にたくさん咲き誇っていたサツキやツツジはもう散ってしまって、次の季節の主役になる紫陽花が徐々に大きくなってきていますね。

あと数週間もすれば、そこかしこで大きく華やかな姿を見せてくれるのだろうと楽しみにしています。

この紫陽花は何色に染まるのでしょうか。

そういえば紫陽花の学名って「hydrangea(ヒドランゲア)」って言うんですよ。

ラテン語で「水の器」という意味があるとか。

梅雨の雨の時期に咲く花らしい、ステキな名前ですよね。

 

 

朝5時の街はまだ人も車も少なく静かで、耳に入ってくるのは鳥達の声。

ぼくが住む町は様々な鳥がいて、いくつもの鳴き声が空から降ってきます。

鳩、カラス、すずめ、ツバメ、セキレイ、ウグイス、イソヒヨドリ、ムクドリ・・・などなど。

最近は田んぼに稲が植えられ、空の青を反射した水鏡の上をカモ達がグァグァと鳴きながらスイスイと進む姿が何とも心癒される風景となっています。


写真に鴨はいませんが・・・いい景色ですよね。

さんぽの途中で良い景色に出会うと、そこで立ち止まって周囲をぐるりと見渡し、深呼吸をします。

身体の中の色んなものが入れ替わって、新鮮な気持ちになれる気がして、少し元気が出ますよ。

一種の浄化作用みたいな効果があるのかもしれません。

うん、あるって思い込んでおきましょう。プラシーボプラシーボ。

 

 

そういや一昨日(5/24日曜日)、さんぽで立ち寄った湖畔では何かの撮影をされていたようで、天女のような恰好をした女性が風を受けてひらひらと舞っておられました。

その日は朝からけっこう強い風も吹いていて、羽衣がキレイに広がって美しい絵になっていましたよ。

こんな出会いがあったのは初めてですが、朝早くにさんぽしていたからこそ出会えた景色ですね。

 

邪魔にならないように遠くの方からスマホで撮らせていただきました。

テレビ番組に使われるカットなんでしょうかね?

ちょうど朝日が昇ってきている頃だったので、美しい絵が撮れていることでしょう。

 

この湖畔は、古くは万葉の時代から和歌などにも詠まれていた地です。

ちょっとタイムスリップしたような気持ちにもなれた出会いでした。

昔と今、ここに吹く風はどのように変わったのでしょうか。

それとも変わらず、同じ風が吹いているのでしょうか。

 

 

そして、朝の太陽と入れ替わるように消えていく明け方の白い月。

満ちては欠け移ろいゆく月のその姿を見る度に、盛者必衰、この世の無常を思い知らせてくれますね。

流行したコロナもついには収束を迎え、また第二波、第三波と繰り返されるのだろうなぁ、なんてことを思うと月の満ち欠けにも似ているなぁ、なんて思ってしまいます。

月は満ちてほしいけど、コロナはもう流行らないで、とそんな思いも抱いてしまいますね。

 

今年は旧暦では閏月があり、新暦の5/23土曜日が旧暦の閏4/1となっていました。

2度巡る4月。

旧暦の朔日は新月の日なので、ここ数日は月を拝めていません。

今夜は細い三日月が昇ってくるのでしょうか。

「君も見ているだろう、この消えそうな三日月」

そんな歌がありましたね。

今夜はあいにくの曇り空予報。

月は拝めないかもしれません。

 

調べてみると次の満月は6/6だそうです。

夜に見る煌々と輝る月も良いですが、朝の儚げに消え沈みゆく有明の月もとても好きです。

和歌でも有明の月はたくさん詠まれていて、その多くは恋の歌ですよね。

あなたは誰と有明の月を眺めたいですか?

 

梅雨の時期に入って雨が多くなると、どうしても朝さんぽの機会が減ってしまいます。

梅雨が来るまでに、朝の静かな風景を、季節の花鳥風月を楽しみたいな。

そんな風に思う、5月末なのでした。

 

 

やーさん

最後までお読みいただきありがとうございました!

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