【3000文字チャレンジ】ありがとう平成。ありがとう3000文字チャレンジ。

【3000文字チャレンジ】ありがとう平成。ありがとう3000文字チャレンジ。

3000文字チャレンジ!! お題「平成」

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さて、今回はノープラン。

早朝からパソコンのキーボードにむかひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく打ち付けますので、あやしく物狂ほしくなってしまうかもしれませんが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

とは言っても何も有益なことは書くつもりもないですので、お忙しい方はどうぞ回れ右でお帰りいただいて結構です。

 

帰り道はこちらとなっております。

 

などと言いながらも、本心は最後まで読んでほしいし、何ならTwitter上で「いいね」くれたって良いんですよ?

 

・・・あぁ、違った違った!

 

「いいね」ください、お願いします。

いや、いいねだけじゃなくてコメントもぜひ。何でも良いです。

なんなら、この記事に関してのコメントじゃなくったって良いんです。

何ならコメントに「いいね!」って書いてくれるだけでも、とても嬉しいです。

自分の記事をきっかけに、あなたと繋がりが持てることが一番嬉しいのです。

 

はい、心に浮かんだことを書きあげてみると、承認欲求の塊のような人間の出来上がりです。

まさに物狂ほしけれ。

 

 

じゃなくて、今回の3000文字チャレンジのテーマは「平成」なんで、平成の話をしましょうね。

 

とうとう平成が終わりを迎えますね。

1989年1月8日の日曜日から始まり、2019年4月30日の火曜日で終わりを迎える「平成」。

 

日数 として11,069 日
週数 として1,581週 +2 日
月数 として363ヶ月 +22 日
年数 として30年 +112 日
年月数 として30年 +3 ヶ月 +22 日

 

こうして数字で見てみると長い?いや、短い?

感じ方は人それぞれだと思います。

 

個人的には1世代=30年だという意識が強いので、ちょうど良い長さだったんだろうなぁという感覚です。

ちなみに「世」という字は「十」という字が3つ重なって出来ています。

つまり30年を表す字でもあるんですよ。知ってましたか?

 

 

ぼくは昭和の終わりかけの生まれなので、物心ついたのが平成に入ったあと。

つまりは昭和生まれとは言いながら、ほぼほぼ平成に生きてきた人生なので、この平成が終わるということに対しては少し感傷的な気分にもなっています。

ただの区切りである「元号」が変わるだけと言ってしまえばそれまでなのですが、大きな括りが変わるというのはどこか心をざわつかせます。

 

 

一つの時代の終わり。そして新しい時代の幕開け。

終わる時代にやり残したことがあるんじゃないかという焦りと、新しい時代へのほのかな期待感。

日々のあれやこれやに忙殺されながらも、心や頭のどこかで着実に刻まれるカウントダウンを感じています。

 

 

「平成」の次の元号は「令和」。

 

2019/4/1の正午近く、リアルタイムで「令和」の発表を見て、そしてその音の響きを聞いてぼくは直感的に「とても良い元号に決まったな」と思いました。

 

令和の元号の由来は、ニュースでもたくさん取り上げられ話題になりましたね。

 

1200年もの昔に編纂された日本最古の歌集である「万葉集」。

そこに収められている「梅花歌三十二首幷序」の一文から取られました。

 

「初春の月にして、気淑く風らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」

 

現代語訳的に砕いて言うと、

「初春の素晴らしい月に、空気は清く風がやわらかくそよいでいる。梅は女が纏う鏡前の白粉(おしろい)のように咲き、蘭は身を飾った香のように薫る。」

といった感じでしょうか。

 

この序文は、大伴旅人の邸宅で催された「梅花の宴」にて詠まれたものです。

序文にはまだ続きがあり、その文中では、さらに雄大な自然や動植物の美しさが讃えられ、この場所に一同が集ったことを喜び、美しい梅園を眺めながら和の歌を詠みあおう、といった旨のことが書かれてあるそうです。

 

この由来を知ってさらに「令和」に愛着が湧きました。実に美しい。

 

これまでの元号は漢籍(漢文で書かれた書籍)から取られたものばかりだったそうです。

「昭和」や「平成」もそう。

中国の歴史書である「書経」にある「百姓明、協万邦」、「地」といった記述から取られたそうです。(平成は「史記」内の「内」からも。)

で、昭和は「みんなが共存し繁栄できるよう」、平成は「内外天地とも平和が成されるよう」という願いが込められた元号となっています。

つまりは国をどのようにしたいか、という統治的な願いが前面に出た元号だと思うのです。

 

しかし「令和」は日本の文化、言語、自然、そしてそれらを愛でる人の感性といった、色んな「美しさ」を内包した正に和の美を表した元号だとぼくは感じています。

 

様々な混沌とした社会的な問題が浮き彫りになり、斜陽の国とも言われそうな踏ん張り時のこの現代日本において、「令和」という美しい元号が決まったことは個人的にとても嬉しく感じています。

 

幾星霜と永きに渡り紡がれたきた歴史、島国として独自の発展を見せてきた文化の数々、季節ごとに全く違う姿を見せる四季折々の美しい自然など、日本はとても素晴らしい国です。

その素晴らしい国にみんなが美しく心を寄せ合い、新しい和の文化を創造していける、そんな時代になってくれることを期待したいですね。

 

「令和」について思ったことをつらつらと書いてみましたが、ちょっと熱が入りすぎましたね。。

クールダウン、クールダウン。

 

 

 

えぇっと、平成と共に(ひとまずの)終わりを迎えるのがこの3000文字チャレンジですね。

ちょっと思い出を振り返ってみようと思います。

 

2018年12月、こぼりたつやさんの手により始まったこの3000文字チャレンジという企画。

最初のお題は「ハンバーグ」でしたね。

 

”画像、動画及び文字装飾禁止! 無機質な活字のみ。無機質に命を吹き込もう!”

という触れ書きに反応した何人かの変態ブロガーさん(笑)たちが、「#3000文字ハンバーグ」というハッシュタグを付けて、Twitter上に記事を投稿されました。

 

ぼくはリアルタイムでこぼりさんのツイートを見ていて、「へぇー!おもしろそうな企画!」と思いながら投稿された記事を読んでいき、そこでめちゃくちゃ衝撃を受けたんですよね。

 

「何これ!?こんなおもしろい文章書く人がいるんだ!!ってかブログの記事ってこんなに自由で良いんだ!?」って。

 

 

12月の時点で、ぼくはブログを始めて4か月目でした。

元々ブログを始めたきっかけや動機が「副業」だったんですよね。

マネタイズして収益を得たいなぁと思っていたんです。(いや、まぁ今も思ってはいますが。)

だからその頃は「収益化するにはこういう記事を、こういう書き方で書くのが良いですよー。」みたいな情報ばかり追いかけてたんです。

 

けど、収益なんて全く出ないし、PVも全然伸びないし、なかなかブログ書く時間も取れないしで、「ちょっとしんどいなぁ。おもしろくないし、ブログやめようかなぁ。」なんて思っていた時に出会ったのが「3000文字チャレンジ」だったんです。

 

で、皆さんの3000文字チャレンジ記事に刺激を受け、感化されて、ちょっとそれまでの記事とは書き方を変えて、自分が楽しい!おもしろい!と思う方法で書いてみたのが「バッカスとの甘い関係」という記事でした。

 

この記事はTwitterに乗せた時、数人から反応を貰えて嬉しかったんですよね。

 

その後、3000文字チャレンジ「雪」が発表され、こぼりさんが投稿した記事に対してTwitter上でコメントした時にいただいた返信がきっかけでぼくは3000文字チャレンジャーになったんです。

 

その返信内容が以下。

 

「やーさんも余裕で行けますよね、3000文字。

『バッカスとの甘い関係』の冒頭部を伸ばせばあっという間に素敵な作品が出来てしまいそうな気がしてなりませんけど(笑)

いつの日か、お待ちしてます!」

 

 

こぼりさん「バッカスとの甘い関係」読んでくれてたんだ!?

しかも、3000文字チャレンジに誘われてる!!?

 

とびっくりしたのを覚えています。

 

 

こぼりさんからの直接のラブコールを受け、それがとても嬉しくて、次の日には「雪」の記事を投稿しました。

ハッシュタグ「#3000文字雪」を付けて。

 

すると色んな方からたくさんの反応をいただけたんですよね。

いいねだけじゃなくて、とても嬉しいコメントもたくさん。

 

 

自分の書いた記事を読んで、色んな方が感想をくれる!!!

これはすごいぞ!!!

収益なんかよりも、グッと心に来るものが得られる企画じゃないか!!!

 

と、この企画の魅力に憑りつかれ、毎週のお題にチャレンジしてすっかり常連メンバーとなりました。

 

Twitterで交流するメンバーも3000文字チャレンジャーが主になり、毎日のように交流をして、まじめな話をしたり、ふざけあったりと一気に友人が増えた感じでとても楽しかったですね。

 

毎週出されるお題に対して、どんな内容で書こうかなぁと考えながら日々を過ごし、何とか次のお題が発表されるまでに書きあげて投稿する。この一連のサイクルは12月末から今日までの約4か月間で、すっかりとぼくの体に染みついてしまいました。

 

おもしろいアイデアが生まれた瞬間の喜び、書き上げた時の達成感、そして読んだよーと感想をいただいたところから始まる交流、そのどれもがプライスレスな充足感をぼくに与えてくれました。

 

おかげでぼくはブログを辞めずに、今日まで続けてくることが出来ました。

 

3000文字チャレンジがあって本当に良かった。

誘っていただけて本当に嬉しかった。

参加して本当に良かった。

心からそう思います。

 

全ての関係者の方へ。

3000文字チャレンジを通して、繋がってくれてありがとうございました。

これからもどうぞ、よろしくお願いします。

 

ほんとはもっともっとこれまでに得た喜びや、難しいお題に対しての苦悩なんかも綴りたいのですが、すでに4000文字超えてますので、今回はこれぐらいで。

 

機会があれば、それぞれのお題の記事に関してのメイキングとか思い出とか書けたら良いな。

あ、あとチャレンジしてない過去のお題もいつか書ければ・・・いつか、ね。

 

 

さてさて、終わりゆく「平成」と「3000文字チャレンジ」。

 

平成は令和へ。

 

3000文字チャレンジはこぼりさんの手を離れ、次の主催者さんの手へ。

 

令和はどんな時代になるのかな。

 

次の3000文字チャレンジはどんな企画になるのかな。

 

誰も知らない明日に希望を抱いて、期待を寄せて、これからもブログを続けていければ良いなと思っています。

 

おしまい

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【リンク】

衝撃を受けたこぼりさんの「ハンバーグ」はこちら!

 

転機となった「ぼくとバッカスの甘い関係」はこちら。

 

 

初の3000文字チャレンジ記事!「初雪の降った朝に思うこと」はこちら。

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やーさん

最後までお読みいただきありがとうございました!

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