父は一人で温泉に入りたい!!【鳥取砂丘~湯村温泉旅行記】

父は一人で温泉に入りたい!!【鳥取砂丘~湯村温泉旅行記】

暦の上ではとっくに秋を迎えているのに、夏の終わりを遥か遠くに感じる9月半ば。

蝉の鳴き声は知らぬ間に秋虫の声に代わっていたのに、酷暑を乗り越えた先にある残暑が今日もぼくの額に汗を滲ませていました。

夏の穢れはどんどんと体と心に蓄積されて、、、。

仕事や家事育児の疲れ、そして社会全体にのしかかる円安や物価上昇、終わらない戦争、愚かな人間の蔓延るこの憐れな世界への絶望。

様々なストレスに苛まれ、体調もメンタルも崩していたところに、義実家からのお誘いが掛かりました。

 

「9月の連休で鳥取砂丘~湯村温泉に行かない?」

 

「行きゅ~~~~~!!!!♡♡」

 

ってことで親族総勢10名の秋旅行、行ってまいりました!

 

いえーーーい!

温泉旅行最高やー!!

 

 

ってことでね。

過去最強と恐れられた台風14号が徐々に日本に迫ってきていた9/17。

朝7時半出発で目指すは日本海に面するでっかい砂場!

 

鳥取砂丘!!

 

天気もそこそこに良くて、高速道路をびゅーんと快調に走って滋賀県から約3時間半で到着。

意外と近いのねー。

 

現地で義両親と義兄家族に無事合流。

子ども達(4人全員男)はめちゃくちゃ仲良し。

抱き合って再会を喜んでました。

(この時点でテンションが爆発している。)

 

30℃を軽く超える気温の中、さっそく砂丘へ。

普段行く公園の砂場とは比べようがないほどに広大な砂丘に、子ども達テンション爆上げで、あっという間に走っていってしまいます。

どんだけ騒いでも問題ないくらいに広い・・開放感がすごい!!

テンションが爆発している子どもたちの叫び声も気にならないほどの開放感!!

 

 

子どもだけでなく、大人たちも広い砂丘に少しテンション上がりつつ。

ずんずんと砂丘を進んでいくと、見えてきました通称「馬の背」

50mほどの高さがある、鳥取砂丘一番の名所。

右手の方には緩やかに登っていけるルートもあるのですが、やんちゃ坊主たちはまっすぐに登っていきます。

子ども達に負けじと、ぼくもダッシュで登ってみましたが、砂地に足を取られてなかなか登れない!

 

靴の中は瞬時に砂だらけ。

お調子者の長男は斜面の途中からゴロゴロと全身で転がって落ちていく始末。

下で待っていたおばあちゃんにめちゃくちゃ怒られるっていうね。。

 

良い良いよ、こんな時でしか経験できないからね。

数十メートルの砂山から全身使って転がるなんてそうそう出来る体験じゃないんだから。

(後日、洗濯物のズボンのポケットから大量の砂が出てきて白目を剥いたのはぼくです。マジ許せねぇ砂山を転がる長男。)

 

 

5歳の次男くんも張り切って馬の背を登り切ったはいいものの、高い気温にへばってしまって頂上で動かなくなってしまい。。

この後なだめたり応援したり抱っこしたりでお父ちゃんもヘトヘトですよ。

 

まぁ、けどラクダとかも見れてとても楽しめました鳥取砂丘。

無尽蔵な子ども達の体力をかなり削ってくれたのもありがたい。笑

 

 

砂丘で汗だくになり、お腹もぺこぺこの一行は少し遅めのお昼ごはんに。

日本海が近いので、やはり海鮮が食べたいよね!!

ってことで、岩見の道の駅にある海鮮のお店へ。

 

そこで食べたのがこの海鮮丼!!!

いやー!!豪華ー!!!

9種類?くらいの新鮮なネタがこんもりと乗せられた海鮮丼!!

お腹ぺこぺこの状態で食べるには美味すぎる!!

イカの醤油漬けみたいなのが珍しかったなぁ。

ぺろっと完食。ごちそうさまでした!!

 

 

さぁ、お腹も満たされて。

それでは温泉宿へ行きましょう。

 

目指すのは平安時代に開湯されたという歴史ある山陰の閑静な湯治場「湯村温泉」です。

 

硫黄のにほひ漂う温泉街。

鄙びたこの感じ、良いですよねー。

ところどころから湯気が出ていて、風情があります。

 

 

源泉は90度以上で、そのお湯に浸してゆで卵が作れます。

こういう実験的なのって楽しいですよね。子どもたちも大喜び。

 

ゆで卵が出来上がるまで15分程度。

待ち時間は足湯でほっこり。

子ども達には熱過ぎたみたいで、なかなか足を浸けられませんでしたが。

熱めのお湯に足を浸すとじんわりと体全体が温まって、癒されるー。

やはり、温泉って最高やー!!

 

 

足湯でほっこりして、ゆで卵もおいしくいただいて、さぁ今夜のお宿へチェックインです。

今回の宿泊先は

 

「湯快リゾート 三好屋」さん。

 

フロントでチェックインして、浴衣を選んでお部屋へGO!!

広い和室に家族分のお布団が敷いてあって、すぐにお布団に飛び込みたい衝動に駆られますが、鳥取砂丘で遊んだおかげで砂だらけ・・・。

 

まずは子どもたちを連れてお風呂へGO!!

三好屋さんには内湯と、森林露天風呂があります。

 

まずは内湯で体をキレイにして、子ども達もさっぱりとさせて。

さぁ、ゆっくりと温泉を堪能しようじゃねぇか、、、と湯舟に浸かってすぐに

 

「お父ちゃん、もう上がりたーい。あついー。」

 

ですよね。

子ども連れだと入浴時間は長く取れないので、ものの15分くらいで温泉1回目は終了。

 

・・・分かっている。

こんなのは想定内だ。

 

(こちらがお子達を見ている間、奥さんにはゆっくり温泉を堪能してもらい、その後交代で子どもたちを預けて一人で温泉を楽しむのだ!!)

 

・・・と考えていたんですけどねー。

現実って甘くないですよねー。

 

奥さんが部屋に戻って来て、

 

や「子ども達見といてくれる?森林露天風呂の方、一人で行ってくるわー。」

奥「OK、いいよー。」

子1「ぼくも行くー!」

子2「ぼくも行くー!!」

 

何でやねん。

 

 

お子2人+甥っ子1人の3人を連れて森林露天温泉へ向かいますよー(白目)

 

森林露天風呂への廊下がとてもいい雰囲気でした。

森林からそよそよと涼風が吹いてきます。

 

簡素な小屋が脱衣所になっていて、この先の開けた空間に岩風呂がありました。

木々に囲まれた中で、打たせ湯が2本あって、とても気持ちいい露天風呂。

ちょっと熱めの温泉が体を芯から癒してくれm・・・・

「お父ちゃん、もう上がりたーい。あついー。」

 

入浴時間5分・・・。

 

 

くそがっ!!!

(良い子のみんなは、こんな汚い言葉吐いちゃいけませんよー。)

 

 

はい、お風呂の後はお待ちかねのごはんタイムー!!

いえーい!!

湯快リゾートの夜ご飯はバイキング形式~。

たくさん種類があってついつい食べ過ぎちゃいますよねー。

 

 

親族揃ってのごはんなので、写真パシャパシャ撮るのも憚られて1枚しか撮ってないけど。

鍋も用意されていて、お腹いっぱいになるまで食べちゃいましたねー。

アイスもチョコレートファウンテンもあって子ども達も大歓喜!!

 

夜ご飯食べて、ゲームコーナーで少し遊んで、はいおやすみ~。

子ども達は日中の大暴れで一瞬で「スヤァァァ」ですよ。

 

ここからが大人の時間ですね。

あ、、、エロい意味じゃなくてね。

 

奥さんと交代交代で夜の温泉を堪能しました。

 

 

「んはぁぁぁぁぁぁ・・・・気持ちえぇえぇぇぇ。」

 

 

やっぱり温泉は一人で入るのが大正義ですね。

入ったのが深夜0時くらいだったので、誰も人が居ないんですよ。

THE貸し切り。

最高of最高。

 

危うく湯舟で寝てしまうところでした・・・。

 

お風呂上りにマッサージ機でマッサージも付けちゃおう。

 

 

ご、ご、極楽じゃぁはぁはあああぁあんn

 

 

一人時間満喫して部屋に帰ってきたら、みんな気持ち良さそうに寝てました。

起こさないようにぼくも就寝。

深夜1時におやすみなさい。

 

ーーーーーーーーーーー

次の日は5時起床。

やーさんの朝は早い。

 

ストイックモードなやーさんは旅先で朝ランニング5km。

朝日が昇るより早く、まだ薄暗く誰も居ない温泉街を走るのも気持ちいいねー。

 

そして何より汗をかいた後に入る朝風呂が最高ッッ!!!

 

朝風呂はやはり人がちらほらいて貸し切りって訳にはいかなかったけど、ゆったりと内風呂も露天も入って極楽極楽~。

 

部屋に戻ったらみんな起きてて

「ぼくも温泉入りたかった~」

と子ども達に訴えられましたが、

すまんな、お父ちゃんは一人で温泉を楽しみたかったんや・・。

 

 

朝ごはんもバイキングでね。

ついつい食べ過ぎちゃいますよね。

山芋とオクラに温玉トッピングでねばねばぶっかけそば!うまい!

野菜とお魚もたくさん食べてねー。

 

その上でカレーライスね。

とろとろのスクランブルエッグもソーセージも追加しちゃう。

なんてギルティ。

 

朝ごはんを食べ過ぎるくらいに食べて(誰もお昼にお腹空いたと言わずお昼ごはんがなかった笑)、2日目もたくさん遊びました!!

城崎温泉を一望できるケーブルカーに乗ったり。

 

城崎マリンワールドで色んな魚見たり。

イルカショー見たり。

 

夜までしっかり遊んで帰ってきましたよ!!

(もう書くの疲れてきたので2日目の記録超テキトー)

 

 

そんなこんなで楽しい温泉旅行でしたー。

(急にまとめ出した)

 

次はどこの温泉に行こうかなー。

出来れば、一人でゆっくり温泉を堪能したいけど、、、。

まぁ、子どもはあっという間に大きくなっちゃうって言うしね。

こうやってお子達と一緒に温泉入れるのも限られた機会でしょうし。

もう数年はこんな感じで温泉を楽しみましょうかね。

 

ってことで、今回はこんなところで!

 

ほな、またねー。

 

やーさん

最後までお読みいただきありがとうございました!
温泉最高!皆さんもおすすめの温泉地も教えてくださーい!!

 




 

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