「草津市立 水生植物公園みずの森」でドキドキのパラグアイオニバス試乗会!!
8月も後半ですが暑い日が続きますね。
どうも、やーさんです。
先日の日曜日に家族でお出かけしてきました。
行き先は、マザーレイク琵琶湖のほとりにある
「草津市立 水生植物公園みずの森」
です!!
「草津市立 水生植物公園みずの森」とは?
水生植物公園みずの森とは?
数多くの水生植物の宝庫である琵琶湖のほとり、草津市・烏丸半島に位置する草津市立水生植物公園みずの森は、「植物と人、水と人のふれあい」をテーマにしています。山々にいだかれた豊かな水と緑たち。自然いっぱいの植物園にこころ豊かな時が訪れます。さまざまな水生植物と出会えるユニークなテーマ施設「ロータス館」を備え、自然の中、四季を通じて楽しめる花いっぱいの公園です。
(引用:水生植物公園みずの森HPより)
植物園って久々に行きましたが、緑がたくさんあってとっても癒されますねぇ。
普段見慣れない植物もたくさんありますし、パッと見で美しい!!と感じる花々や、ユニークな形や生態の植物などの説明書きをじっくりと読むのも楽しいです。
蓮やスイレンの季節ももう終盤ではありましたが、園内の至るところにキレイに花を咲かせていました。
個人的に蓮の花は昔から好きで、美しく咲いている姿はずっと見ていたくなりますね。
池・沼などの泥の中から茎を伸ばし大きく美しく咲く蓮の花は、つらいことや苦しいことが多いこの世の中にあらわれた仏の悟り・慈悲にたとえられたりするなど、とても神聖な花として扱われます。
仏様が座っておられるのも蓮華座と呼ばれる蓮の形をしたものですよね。
ぼくは仏教徒ではないですが、そういった謂れを見聞きする度に蓮の神聖な雰囲気に魅了されます。
数十分外にいるだけで暑さで眩暈がしそうなほど、晴天に恵まれた日曜日。
すぐに日陰とエアコンの効いた室内が恋しくなりますよね。
ハスやスイレンなどの水生植物のテーマ施設「ロータス館」に入ると、外の暑さから解放されてひんやり涼みながら、様々な展示を楽しむことができます。
炎天下でずっと遊んでると熱中症になっちゃうので、涼しい館内で様々な動植物を鑑賞できるのはありがたいです。
色んな水草や、かわいらしいアクアリウムが展示されていて目にも涼やか~。
前から、「いつか家にアクアリウムをお迎えしたいなぁー」と思ってるので、様々な作品が見れて楽しかったです。
いつかは、わが家にアクアリウムを·····!!
植物だけでなく動物もいくつか展示があります。
熱帯魚の王様とも呼ばれる「ディスカス」が、優雅に泳ぐ姿を楽しめる水槽もありましたよ。
光の反射角度で色がキラキラ変わってキレイ!
そして一番癒されたのが↑の「ウーパールーパー」ちゃん。
うちの子達も初めて見たこの不思議な生き物に興味津々で、ずっと水槽にへばりついて眺めていました。
たまに、ぷか~~っと浮かんでくるとキャーキャー歓声を上げてました。
販売もしていて、「ウーパールーパー買いたい!」とごねられましたが今回は残念ながら購入ならず。
アクアリウムが設置されたら、また考えよう。
ロータス館の中には、一年中花が楽しめる温室アトリウムもありました。
温室だけあって、館内なのに汗だくになるほどに蒸し暑い!!
大きなウツボカズラやサボテン、スイレンなどたくさんの植物が元気に茂っていました。
ドキドキの体験!パラグアイオニバス試乗会!!
さぁ、今回この植物園に来た最大の理由がこちら!
パラグアイオニバス試乗会!!
皆さんは見たことありますか?
オオオニバスやパラグアイオニバスという植物の大きな大きな葉っぱ。
↓の写真の池に浮かんでる、円形で周囲が立ち上がってる特徴的な形をした葉っぱです。
この葉っぱに人間が乗ってみよう!って言うんですからドッキドキじゃないですか!?
参加資格があるのは体重30キロまでの子どもに限る、ということでしたので大人は残念ながら見てるだけでしたが·····。
それでも、怖々と葉っぱの上に乗る子ども達を見ているのはとてもおもしろかったですよ。
まずは日陰で職員さんの説明をしっかりと聞きました。
今年は梅雨明けが遅かったせいで葉っぱの生育が遅れ、直径1メートルちょっとにしかならなかったんですって。
それでも十分な浮力があるとの事でしたが、例年に比べると小さいのでよく揺れるとのこと。
しかも葉の周りはトゲトゲしてて、万が一落ちた時に葉を掴もうとしたり触れたりしてしまうとトゲに刺さって血だらけになっちゃうよ、なんて説明もあり少し顔が強張る子ども達・・・。
さぁ、いざ試乗会です!!
池に渡された橋を恐る恐る渡っていって、職員さんに補助してもらいながら保護用の円盤が敷かれたパラグアイオニバスの葉の上にゆっくりと片足ずつ乗せていきます。
グラグラ揺れる葉っぱの上で不安な顔半分、誇らしげな顔半分で両手を上げる長男。
いつもは暴れ回るけど、「今日は何だかヤバい」と感じているのか大人しく葉の上に立つ次男。
二人とも池に落ちることもなく、無事に葉っぱの上に立てました。
↑乗る前はちょっと怖がる素振りも見せてましたが、しっかり両手も上げてポーズを取る長男。
汗だくで下りてきた時、ちょっと「何かを成し遂げた男」みたいな顔をしてましたよ笑
さてこのオオオニバス、なんでこんなに浮力が強いんでしょうか。
植物園の方に聞いてみると、葉っぱの裏側を見せてくれました。
葉の裏にはたくさんの立体的な枡形が作られていて、ここに空気が溜まる仕組みなのだそうです。
日本のある植物園の実験では170kgもの重さにも耐えたのだとか!
170kgってすごくないですか!?
池に浮かんでる大きな葉っぱが、まさかそんな重さにも耐えられるなんて思いもよらないですよね。
大人も子どもも驚きと興奮を感じた、夏の一日となりました。
汗だくで試乗会を楽しんだ後はクールダウン。
レストランで販売していたソフトクリーム!!
この植物園オリジナルの蓮の実の粉が入った「ハスソフト」とバニラアイスのMIXをいただきました。
売店のおばちゃんに「どんな味なんですか?」って聞いたら「ほぼ抹茶アイスですよ」って返ってきて、食べてみたら確かに抹茶アイスでした。抹茶アイスに蓮の実の粉が入ってるってことなのかな?
暑い日に食べるソフトクリームは最高に美味しいです!!
ごちそう様でした!
「草津市立 水生植物公園みずの森」の基本情報
所在地:〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091番地
TEL:077-568-2332
FAX:077-568-0955
入園料:大人300円、高校生以上250円
中学生以下は入園料無料!!
以下、開園時間など
◆通常期間
公園 | 9:00~17:00(最終入園 16:30) |
---|---|
アトリウム(温室) | 9:00~16:30 |
◆夏季期間(7月中旬~8月中旬/2019年は7/13-8/12)
公園 | 7:00~17:00(最終入園 16:30) |
---|---|
アトリウム(温室) | 7:00~16:30 |
◆冬季期間(11月~2月)
公園 | 9:30~16:00(最終入園 15:30) |
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アトリウム(温室) | 9:30~15:30 |
HPはこちら↓
地図はこちら↓
琵琶湖の南の方ですね。ぽこっと出た烏丸半島にあります。
今回ご紹介した展示やイベント以外にもたくさん見どころのある植物園です!!
近くには琵琶湖博物館もあって、周辺で一日遊べますよー!
滋賀県に遊びに行った際にはぜひ!!
では、今回はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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