美しい紅葉と国宝のライトアップ!あたら夜もみじin石山寺に行ってきた! 

美しい紅葉と国宝のライトアップ!あたら夜もみじin石山寺に行ってきた! 
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どうもー、やーさん(@ohokamudumi)です。

知人から「あそこの紅葉のライトアップはキレイだよー!!」と教えてもらった

滋賀県の古刹「石山寺」のもみじのライトアップに行ってきました!!

 

やーさん

2018年のライトアップイベントは11/16~12/2開催で、最終日に滑り込みで行ってきました。紅葉もちょうど見頃を迎えていてとても美しかったですよ!!

 

今回は、石山寺のライトアップイベント「あたら夜もみじ」のレポートを美しい写真たっぷりでお届けします。

 




 

石山寺 2018あたら夜もみじ(紅葉ライトアップ)に行ってきた!!

今年の秋~冬は気温が高かったせいか、例年に比べて紅葉の色づきも遅かったのか、11月下旬頃から紅葉の見頃のピークに入ったように思います。

毎年秋は色々なところに紅葉狩りに行って、季節の色彩美を堪能しているのですが、今年はなかなかどこにも行けずで、滑り込みで石山寺の紅葉ライトアップに行ってきました。

 

石山寺ってどんなお寺?

石山寺は、琵琶湖の南端近く(滋賀県大津市石山寺1丁目)にある東寺真言宗の寺院です。

国の天然記念物の珪灰石という巨大な岩盤の上に建ち、これが「石山寺」という寺名の由来ともなっています。

京都府の清水寺や奈良県の長谷寺と並ぶ、日本でも有数の観音霊場で、

西国三十三所観音霊場第13番札所となっています。

 

【交通アクセス】

公共交通機関の場合は京阪石山坂本線石山寺駅から徒歩10分です。

車の場合は名神高速道路瀬田東IC、瀬田西IC、及び京滋バイパス石山IC出口からそれぞれ10分ほどです。詳しい経路はこちらをご確認ください。

140台分の有料駐車場(石山寺観光駐車場)があります。駐車料金は普通車で一日600円です。

 

 

石山寺は女性に嬉しい寺院!?

ご本尊は如意輪観音様。如意輪観音様と言えば女性的な造形が多い仏像のひとつです。

昔から「女性」に開かれた寺院であったようで、「安産・福徳・縁結び・厄除け」と女性に嬉しい御利益がある寺院とされています。

経蔵の下には安産にご利益のある「腰掛石」があります

 

「源氏物語」で有名な紫式部は、石山寺参篭の折に物語の着想を得たとする伝承もあり、

他にも「蜻蛉日記」「更級日記」「枕草子」などの女流作家による文学作品にも数多く登場します。

 

「あたら夜もみじ」って何?

さて、石山寺の紅葉ライトアップのイベント名になっている「あたら夜もみじ」って何か気になりますよね。

「あたら夜」とは漢字で書くと「可惜夜」となり、「明けてしまうのが惜しい夜」という意味だそうです。

その名の通り、明けるのが惜しいと思えるような素晴らしい紅葉のライトアップが広がっていました。

 

このライトアップイベントは「日本夜景遺産」にも登録されているそうです。

 

もう終了してしまいましたが2018年の「あたら夜もみじ」概要は以下の通りです。

期間:2018/11/16(金)~12/2(日)

時間:午後5時30分~午後9時(最終入山は午後8時30分)

会場:石山寺境内一帯

入場料:夜間入山料600円(小学生300円)※昼間は別途600円(小学生200円)が必要

主催:大本山石山寺/一般社団法人石山観光協会

 

 

石山寺の「あたら夜もみじ」見どころ紹介!!

では、ここからは美しくライトアップされた石山寺の国宝建造物や紅葉を写真でご紹介します!!

まず東大門のライトアップ!!

鎌倉時代の運慶・湛慶の作と伝わる力強い仁王像が様々な色でライトアップされます。

LEDライトで1分ごとに色が変わり、四季を演出しているそうです。

 

長い参道は両側から伸びる紅葉がとても美しいフォトスポットです。

門を潜り、この景色を見た瞬間、厳かな雰囲気とその美しさにため息が出ます。

 

参道の脇に設置してある灯篭には、「源氏物語」54帖の帖名や絵巻が書かれていてとても素敵です。

もみじを見に来たので、第7帖の「紅葉賀」を探してみました。

 

暖かい色のライトに照らされる紅葉。闇夜に浮かび上がる姿がとても美しいです。

 

普段公開されていない「公風園」も公開されており、竹林が緑色にライトアップされています。

 

本堂の向かい側にある「雅台」に登る途中におられたお地蔵様。

とても雰囲気が良くて心を惹かれました。

 

階段などには石山寺と書かれた提灯もたくさん連なっていて、とても良い雰囲気です。

 

石山寺の名前の由来ともなっている珪灰石の上に建造されている国宝「多宝塔」です。

源頼朝の寄進によって建立されたと伝わっており、最古最美の多宝塔」として知られています。

 

上下二層のバランスや軒の曲線美が美しい「多宝塔」は様々な色で照らし出されます。

 

多宝塔の裏には闇夜の天空を突き刺す幻想的な光の柱が!!

 

石山寺のもみじの本数はなんと2,000本!!

境内の中、至るところに見頃を迎えた紅葉がありましたよ。

 

写真で紹介した以外にも、

本堂で行われた「あたら夜コンサート」や、「デジタル縁起絵巻シアター」「大津の絶景写真展」など様々なイベントや見どころが用意されていました。

 

おわりに

石山寺で開催された紅葉ライトアップイベント「あたら夜もみじ」の紹介でした。

美しく幻想的な世界を楽しめる、とても素晴らしいステキなライトアップでした。

 

今年の開催は終了しましたが、また来年もさらにイベントや演出などを充実させたライトアップイベントが開催されるのではないかと期待しています!

石山寺は花の名所として、一年を通して様々な表情を見せてくれる名刹でもあるので、興味をお持ちいただけた方はぜひ参詣してみられてはいかがでしょうか。

 

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やーさん

最後までお読みいただきありがとうございました!

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