和楽器バンド「TOKYO SINGING」は彼らの洗練された「音」が集結した最高のアルバムでした!

和楽器バンド「TOKYO SINGING」は彼らの洗練された「音」が集結した最高のアルバムでした!

和楽器とロックの融合最高!!和楽器バンド大好き!!

どうも、やーさんです。

 

10/14、和楽器バンドの新しいアルバム「TOKYO SINGING」が発売されました。

ネット注文で購入したので、こちらの手元には13日に届きましたが、大量の栗との格闘に時間を費やしていて、ゆっくり聞き込んだのは発売日当日のこと。

 

今回ぼくが購入したのはLive映像収録のBlu-rayディスクが付いたバージョン。

ジャケ写もかっこいい!!!

ランダム封入のトレカはボーカルの鈴華ゆう子さん!!美しい!!

 

今回のアルバムはコロナ禍の中で、メンバーそれぞれが色んな思いを込めて作り上げた楽曲13曲が収録されています。

新しい楽曲やアルバムがリリースされる度に、彼らのさまざまなチャレンジ精神がしっかりと感じられる楽曲が多くて、その一曲一曲が耳と心を楽しませてくれて、ほんと大好きなバンドです。

今回の「TOKYO SINGING」でもガンガンの激しいロックはもちろんのこと、和の美しさや切なさが満載のバラード、海外アーティストとの豪華共演曲、変態チックな変調満載の曲などてんこ盛りで、非常に満足感の高いアルバムに仕上がっています。

コンセプトとして「TOKYO」が打ち出されていて、世界へ向けての発信も意図されているでしょうし、コロナ禍でメンバーそれぞれに心境の変化もあるでしょう。そういったことが起因してか、これまでのアルバムに比べて「現実的」な雰囲気が強いように感じました。

 

また今回のアルバムは全体的に、和楽器と洋楽器の融合具合が以前に比べてとてもスムーズだなぁとも感じましたね。

以前はそれぞれの楽器の音が激しくぶつかっていた感じがあって、そこがとてもかっこよくて、新しくて、そういった魅力にハマったんですよね。

かと言って、最新の和楽器バンドの「音が大人しくなっている」という訳ではなく「洗練されてきている」と表現するのが良いのかな。

バンドとしての活動で着実に年月を重ねてきて、楽曲の作り方も一つの完成形が示されているように思います。

 

 

って、偉そうに誰やねんって話ですね。

すいません。

けど、ほんと和楽器バンド最高なんで、多くの人に聞いてもらいたいです。

 

 

今回のアルバム収録曲でYouTubeで聴ける曲がいくつかありますので、リンク貼っておきますね。

 

アルバムの2曲目に収録されている「Ignite」

2019.11.25に発売されたCONCEPT E.P.『REACT』に収録されていた曲でもあります。

ゴリゴリのロックナンバー。1曲目の「Calling」がアルバムのコンセプトを歌ったリードトラックだとすると、2曲目のこの曲は正にこのアルバムの「着火剤」でもありますね。

MVもカッコイイ!!

 

アルバムの5曲目「月下美人」

和楽器バンドらしさのある和の雰囲気全開のバラードナンバー。

Eテレで放送中の「みんなのうた」でも採用されている曲ですね。

みんなのうたで流れているアニメーションとは違う↑のMVも、役者さんを起用して色んなストーリーを感じさせる素晴らしい仕上がりとなってますね。

和楽器バンドのMVとしては初の女性監督を起用したそうです。

 


アルバム6曲目に収録されている「Sakura Rising」

EVANESCENCEのボーカルAmy Lee との共演でも話題となっています。

言葉の壁を越え、お互いの距離を超えて、コロナ禍の今に立ち向かう「強さ」を感じられる1曲です。

全編アニメーションのMVは初めて?(たぶん)

コロナ禍の「今」だからこそ生まれた一曲です。

 

↓YouTubeで先行配信された際にこんな記事も書いてます。

 

 

11曲目に収録されている「日輪」も、MVが10/25に公開されました!!

書家の美帆さんが揮毫する力強い「日輪」の文字がかっこいいですね。

曲も疾走感のあるロックに詩吟も入ってきて、これぞ和楽器バンドのロック!!と言える一曲となってます。

作詞作曲の町屋さん曰く「原点回帰の一曲!!」とのこと。

 

 

 

そしてアルバムの13曲目として、最後を飾る「Singin’for…」です。

ドラムの山葵くんが書き上げた、ファンのみんなへのメッセージもひしひしと感じる一曲です。

東京の摩天楼の中で歌っているようなスタイリッシュなMVとなっていますね。

いつかライブで一緒に拳を振り上げながら「オーーーオーーーオーーーオーーー!!!」って叫びたい!!

 

 

今回のアルバムはどの曲もほんと素晴らしくて、とても聞きごたえがあって、もう「ありがとう」の言葉しか出てこないです。

その名曲揃いの中でも個人的に一番震えたのが10曲目の「宛名のない手紙」という曲です。

 

ボーカルの鈴華ゆう子さんが書き上げた曲なんですけど、最近の彼女の創り出す曲の世界観の出し方がエグいんですよ。

CONCEPT E.P.『REACT』に収録されていた「IZANA」も凄くて全身鳥肌が立って、何度も繰り返し聞いたんですけど、今回の「宛名のない手紙」は更に魂を揺さぶられる感覚を覚えました。

 

で、Twitterでその想いをツイートしたんですね。ゆう子さんに届けば嬉しいなと思い、彼女のメンションを付けて。

そしたら何とご本人からリプが来ましたよっ!!!

 

 

こんなこと初めてで、びっくりしてリアルに叫んでしまいましたよ。

 

「その曲はね、早く聴いて欲しかったよ。」

ですって。

何かたった一文なのに、色んなことが思い起こされますね。

 

ほんと、ステキな曲を聴かせてくれてありがとうございます。

これからも和楽器バンドの素晴らしい楽曲を楽しみにしています!!

 

 

やーさん

最後までお読みいただきありがとうございました!
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