【食べた!】マクドナルドの「ずるいチョコいちごパイ」を食べました。

【食べた!】マクドナルドの「ずるいチョコいちごパイ」を食べました。

※この記事は変態成分多めなレビュー記事です。

普通のレビュー記事を読みたい方は回れ右で、他の記事をお探しくださいますようお願い申し上げます。

ウソです。

白い体操服、キュッキュと鳴る体育館の床、保健室の匂い、気付かれそうなまでの胸の高鳴り。

最後まで読んで、あの青春時代の甘酸っぱい思い出を共に味わっていただけると幸いです。

そんな思い出無ぇよ!って人は大人しくパイでも食べてなさい。

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「(ちょっ・・・マジで信じられない!!何でこんなことになったの!?

一体全体何がどうなってこんなことになっちゃったの!?

 

なんで、アイツ・・・あんなこと・・・。

あーーーー!!もうバカーッ!!

思い出すだけで、顔が熱くなる。

何なの!?この感情は!!

 

恥ずかしさ?

いらだち?

くやしさ?

 

ううん、何だかそれ以外にも感じたことない感情がごちゃ混ぜになってて、もうパニック寸前!!

誰か助けてーーーーッ!!)」

 

まるで心の中に春の嵐が吹き荒れているようだった。

わたしは保健室のベッドの上で、火照る顔を隠すように掛け布団にくるまった。

唇に残った感触を、わたしはいつまでも忘れることができなかった。

 

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私の朝はマクドナルドの一杯のコーヒーから始まる。

どうも、やーさんです。

 

さて、マクドナルドさんから新作パイが出ましたよー!!

ってことで、さっそくいただきましたよ!!

 

今回のパイはこちら!!

 

「ずるいチョコいちごパイ」

 

マクドナルドのHPの商品説明には

「サクサクのパイ生地に、果肉の入ったいちごフィリングとコクのあるチョコソースをぎっしりつめました。」

とあります!!

 

いやー、いちごですよー。

春と言えばいちご。

 

コンビニ各社もスイーツ商戦でどんどんいちごを推してくる季節です。

 

フレッシュないちごであればね、そのまま食べて季節を感じるあの甘酸っぱさを堪能するも良し、いちごみるくにして優しい味を楽しむも良し、あと、たっぷりの練乳を掛けて甘さを増し増しにして食べるのも良いですよねー。

それにしてもいちごの練乳掛けって、何だかエロく感じるのはぼくだけでしょうか?

きっとみんなもエロスを感じてますよね・・・?

え・・・?感じない??

ウソでしょ?

あんな白いとろとろした物を、紅くてかわいらしい姿のいちごにたっぷりぶっかけくぁwせdrftgyふじこlp;@

 

おっと失礼。今回は練乳のエロさを語ってる場合じゃないんですよ。

 

今回のマクドナルドの新商品は

いちご」×「チョコ」×「パイ」

なんですよ。

 

しかもアツアツ、サクサク、とろとろでしょ?

こりゃあ、否が応でも期待が高まってしょうがないですよね!!

 

さっそくいただいてみましょう!!

 

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「キャアッ!!いち子!!大丈夫!?!?」

三限目の半ば、高校の体育館に短い悲鳴が響いた。

体育の授業でバスケをしていた女子グループがバタバタと一か所に集まっていくのが目に入った。

その集団の真ん中に一人の女子が倒れていた。

みんな突然倒れたクラスメイトを心配そうに見ながら、ざわついていた。

 

「おぃ、カカオ、あの倒れてるのいちごちゃんじゃね?」

「あぁ、そうみたいだな。ってかそのカカオって呼び方やめろって言ってんだろ。」

「えー、いいじゃん。梶和雄のカとカとオを取ってカカオ。ジョジョみたいでかっこよくね!?」

「かっこよくねぇよ。」

 

高校二年になってから友人になった斉藤は恥ずかしげもなく、中二病全開の「かっこよさ」を押し付けてきやがる。

鼻の下を伸ばしながら女子たちを眺めている斉藤のことは放っておいて、問題はあっちで倒れているいち子だ。

 

 

春野いち子。

ニックネームはいちごちゃんとかって呼ばれている。

高校生になっていちごちゃんとか笑えるよな。

ちょっといじると、すぐにカッとなって顔が赤くなるとことかはいちごっぽいか。

 

高校入学当初から、何かとアイツとは因縁があって、ことあるごとに言い合いのケンカをしては周りから「夫婦ゲンカは犬も食わねぇぞ」なんてムカつくことを言われている。

 

「誰があんな女と夫婦だ!」

とちょっと前までは思っていたのだが、最近俺の中で不思議な感情が芽生え始めていた。

その感情に恋だとか愛だとかいう名前が付けられるのは、まだ早い気がしているし、どこかでそれを拒否しようとしている俺もいる。

まぁ、そんなよく分からん気持ちは置いといて、今はあの倒れている「いちごちゃん」こといち子をどうするかが問題だ。

 

女子体育の先生は、、産休の林先生に代わって入ってきた小柄な中年女性である桑島先生。

何だか少し頼りないな・・・。

おろおろとまでは行かないが、ちょっと指示がもたついている様子だ。

 

男子体育の先生は、強面のザ・体育教師って感じの山本先生だが、今はちょうど腰をやってしまってて使い物にはならなさそう。

体育教師が腰やっちまうとか、ほんとどうかと思うな。

まぁ白髪も増えてきてるし、加齢のせいでの身体のガタツキはどうしようもないかもしれないけどさ。

 

「・・・しゃあねぇな。」

と俺はつぶやいて、女子が集まっている場所へ小走りで向かった。

 

「桑島先生、俺、このクラスの体育委員の梶です。いち・・じゃなかった、春野さんを保健室まで運ぶの手伝いますよ。」

「梶くん、ありがとう。助かるわ~。」

「背負いますか?」

「たぶん低血圧による失神ね。頭を打ったりとかはしてないと思うから、背負って運びましょう。」

「うっす。」

 

意識が朦朧としているいち子を数人掛かりで動かし、何とか背負って先生と一緒に保健室へ向かった。

山本先生は「どうぞ、うちの梶を使ってやってください」みたいな顔で、桑島先生に会釈している。

いや、教師であるお前が使い物になってねぇせいで、こんなことになってるんだろうがよ。

絶対、今度コーラ奢らしてやる。

 

ふざけたクラスメイトがいつもみたいに何か言うかと思ったが、みんな心配そうに見送るだけだった。

 

背中に全体重を預けてくるいち子は思ったよりズシリときた。

こんなこと言ったらまた顔真っ赤にして怒るんだろうな。

その反応がおもしろくてかわいくて、ついイジッてしまうんだよな。

・・うん??

あれ?俺いまコイツのことかわいいとか思った??

違う違う!!そんなこと思ってるはずがない。

 

否定するように俺は頭をぶんぶんと横に振った。

その時、ふいにあまい香りが鼻孔をくすぐり、脳の奥の方を痺れさせた。

力なく俺の肩に預けられたいち子の頭から、ふわりと香るあまい髪の薫り。

うすい体操服から透けて伝わってくるいち子の暖かさと、確かな膨らみ。

 

これは・・・よろしくないな・・・。

いや、とても良いんだけど、俺の下半身の優等生がイキッたヤンキーになってしまう恐れが大変高い。

 

幸か不幸か、体育館から保健室は遠くなく、何とか問題が発生する前に辿り着いた。

 

桑島先生が保健室のドアを開けて中に入り、保健の前田先生に説明をしている。

その間に、奥のベッドにいち子を寝かせる。

靴を脱がせて布団をかけてやる。

 

彼女は白い顔で、右腕を額の上に乗せて、目を閉じている。

その時微かに口が動いた。

 

「・・・ありがとう。梶。」

いつもの強気で勝気な語気はなく、弱々しくいち子がつぶやく。

 

「あぁ、気づいたか。大丈夫かよ。ここ保健室だからよ、ゆっくり寝とけ。」

「うん・・。」

「いやー、しかしびっくりしたな。あの元気しか取り柄がないようなお前が倒れるなんてな。」

「・・・・」

「おい。なんか言い返せよ。」

「・・・・」

「おーい、いち子~。いち子ちゃーん。甘酸っぱい春のいちごちゃ~ん。」

「・・・・」

「あれ?また寝ちまったのか?・・・まぁ良いや。じゃあ、俺行くからな。」

「・・・・」

返事のしないただの屍のようないち子は置いといて、授業に戻ることにする。

 

となりの部屋にいる先生たちの話ももう終わりそうだった。

「では、後で春野さんの親御さんにも連絡しておきますね。それから・・・」と言う話声が聞こえる。

 

その時、保健室の前の廊下から物が派手に落ちる音と、高い男声の叫び声が響いてきた。

「あぁああぁあぁあ~!またやっちまったぁああ~!」

 

この声は社会科の前田先生だな。

いつも色んな教材を両手に抱えて移動していて、よく落としている姿を目撃している。

情けない悲鳴を聞いて、桑島先生と前田先生がパタパタと保健室を出ていった。

これは今出ていったら、教材や教科書を拾い上げることになって面倒だな。。

 

ふと、ベッドの上のいち子を見た。

 

唇をうすく開いて、静かに寝ている。

 

 

その時のことを後から思い出しても、なぜそうしたのか分からない。

気付けば俺はいち子の唇に、そっと自分の唇を重ねていた。

 

 

ハッと我に返った俺は、急ぎ足で保健室を出た。

 

「ちょっと、梶くんどうしたの?耳まで真っ赤よー?」

という桑島先生の声を背中に聞きながら、小走りで体育館に戻った。

 

俺の初めてのキスは、相手の寝込みを襲うという、とてもずるいキスだった。

 

唇に残った感触を、俺はいつまでも忘れることができなかった。

 

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さぁ、チョコいちごパイちゃんをひん剥いていきましょう!!

オープン!!

ペリペリペリペリ。

おいおい、そんな無防備に唇開いて寝てたら食べられちゃうぜ?(?)

 

ちょっと何言っているか分からない状態ですけど、今回のパッケージもなかなかおしゃれですよね。

そんなパッケージを、秒で脱がしてあられもない姿になったパイがこちらです。

 

不思議なボコボコ感・・・。

色は少しピンク色で、何だかいやらしいね、君。

 

まぁ、見た目は置いといていただきまーす!!

 

(ばくっ!!)

 

うーーーーん!!

サクッとしたパイの触感の後に、熱々のとろ~りチョコレートと、甘酸っぱいいちごフィリングがお口の中に押し寄せます。

 

これは、火傷注意!!!

出来立てを提供された際には、ほんとに火傷注意で食べないと、口の中がべろんべろんになっちゃうー!

 

ほら~、この中身見て!!

 

赤と黒の2色のソース。

まるで情熱と欲望を表すような色合いですねー、くぅぅー!

青春時代の、「抑えられない衝動」のようなものを感じますねー。

 

もうそこが学校であろうがどこであろうが、剥き出しの牙で襲い掛かって、己の欲望をそのまま相手にぶつけるみたいな?

「あぁ、やめて、カカオ・・・もっと優しくして・・」的な、ね?

がっつく男は嫌われるぜーカカオちゃんよぉー。はっはー。

 

 

いちごの果肉も感じることができるいちごフィリングは、欲を言えばもう少し大人感を出して酸味を表に出してくれても良かったかなーとも思いますが、、

少し甘さが強いこの感じ。

青春真っ盛りの未完成な若者って雰囲気があって嫌いじゃないですよ。(はぁ?)

 

熱々の内にパクパクーっと食べきってしまって、あっという間に完食でした!!

チョコだけのパイよりも、いちごのアクセントがあって楽しい味ですね。

確かにこれは「ずるい」組み合わせでした!!

 

今後も「チョコ×いちご」みたいに合わせ技!的な新作パイが出てくるかもしれませんねー。

個人的には和の要素をふんだんに取り入れた味を期待しています!

 

はい!ということで、マクドナルドの「ずるいチョコいちごパイ」を食べた感想と妄想物語でしたー。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

あ、ちなみにカカオといち子はその後、色んなキラキラした高校生イベントを二人で過ごして、無事に恋人関係になりました。(妄想の中で。)

めでたしめでたしですね。

最初はいがみ合っていた二人がくっつくのって良いですよねー。

で。

雪が舞うホワイトクリスマスにはお互いの愛を深めるような、全くずるくない大人のキスもしましたし、そのままの流れでパイの中身よりも熱くてとろっとろに溶け合うようなセッkqwせdrftgyふじこlp;@

 

はい、自主規制自主規制!

通報しちゃ、やーよ!!

 

ほな、またね

 

やーさん

最後までお読みいただきありがとうございました!
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