【日記】2020/11/16 駄菓子屋で豪遊。だがしかし・・・。

【日記】2020/11/16 駄菓子屋で豪遊。だがしかし・・・。

息子に対してはいつまでも「大人の経済力ってすごいだろう!」とマウントを取っていきたい!

どうも、やーさんです。

 

昨日11/15は日曜日。

先週月~土まで6連勤だったぼくは、抜けない疲労感に襲われながらも、暇を持て余した長男と遊ぶという使命を課されていました。

午前中はだらだらと家の中で過ごして、昼ご飯を食べてから近くの公園で遊ぼう!ということでお出かけ。

 

公園に行く前に近くの駄菓子屋さんへ寄りました。

数週間前から、駄菓子屋さんでお菓子を買ってあげるという約束を交わしていたのです。

先週は一泊の家族旅行、その前の週は結婚式があったりと、なかなか約束を果たせていなかったので、長男もとても楽しみにしていた様子。

 

家から自転車で3分ほどの場所にある駄菓子屋さん。

遠くから見たら、何のお店なのか、いやそもそもお店なのかどうかすら分からない店構えをしています。

店先にガチャガチャが並んでるから、辛うじてお店なのかなーって分かるレベル。

店の名前を掲げた看板すらありません。

 

ぼくがこの土地に移り住んで6年。

家の近くにあるにも関わらず、初めての訪問となりました。

 

店に入ると、小さなおばあさんが一人。

奥の部屋からは大きな音でテレビ番組が流れています。

しかもやっていたテレビ番組が「そこまで言って委員会NP」。

声の大きいコメンテーターが喧々諤々やりあってます。

 

うーん、駄菓子を買いに来て、この番組の音声を大音量で聞かされるのは何だかいやだなぁー。。

と思いながら店内を見回すと、色々と貼り紙が・・・。

お世辞にもキレイとは言えない筆致で「NHKにはだまされない!!」って書いてあったのには、少し恐怖すら感じました。

何だこの店は・・・何なんだこの空間は・・・・。

 

大人の目には奇異に思える空間も、子どもにとってはどっさりと宝の山が積んである夢のようなお店なんですよね。

 

「おとうさんが持ってる一番大きなお金の分、買っていいー?」

と目を輝かせながら言ってくるもんだから、

「良いよ良いよー。何でも買いなー。」

と言って500円玉をちらつかせます。

 

あ、そこのあなた。

「500円だなんてケチだなー。」

って思ったでしょ?

 

でも考えてみてくださいよ。

駄菓子屋さん500円って豪遊レベルじゃないですか?

むかーしむかし、ぼくたちが子どもの頃なんて100円玉握りしめて、どのお菓子を、どういう組み合わせで買おうかなー?って真剣に悩んで買ってましたよね。

 

10円~30円のお菓子で、どの組み合わせにすれば最も満足感を得られるか。

どの組み合わせであれば長時間に渡って楽しめるか。

くじ付きのお菓子も入れてワンチャン狙いたい。

のども乾いてくるから、ドリンク系やゼリー系も入れようか。

 

そんな葛藤がありましたよねー。

懐かしい。

 

ちなみにぼくが一番好きな駄菓子はスナック菓子の「コーンポタージュ」

今も変わらず30円で売ってあったので、思わずカゴに入れました。

あの軽い食感と、豊かな味わい。

そしてちょうど良い量で30円は最高ですよねー。

 

15分くらいかかって大量のお菓子を選んで、ようやくお会計。

おばあちゃんが計算しやすいようにカゴをもう一つ借りて、単価別にお菓子を分けて、自分でも計算してちょうど500円になるようにしました。

 

「これ、お願いします。」と手渡して、「はいはい、ありがとね」と受け取るおばあちゃん。

 

そろばんも計算機も使わず、暗算による会計が始まります。

 

「3,6,9,12,・・・・30。ふぅ。こっちの籠が・・えー、2,4,6,・・・・18,20,21,22,23。・・あれ、こっちなんぼやったかいね?」

「こっちのかごは300円ですね。」

「あー、そうだったそうだった。30と23で530円ね。」

「(何!?530円だとっ!?)・・・。」

 

こちらの計算とは違う結果に戸惑いを隠せないぼく。

いや、おばあさん、このお菓子5円って書いてあるところから取ったけど、10円単位で数えてなかった?!

 

まぁしかし、30円程度でガクガク言うのもアレなので、そのまま530円をお支払い。

子どもは満面の笑みで、袋いっぱいに入ったお菓子を手に持っていました。

 

その後、公園で1時間ほど遊んで帰宅して、ぼくは疲れて爆睡。

3時間も寝てしまい、起きたら18時でした・・・。

 

500円分も駄菓子買うことも滅多にないし、写真撮ってブログネタにしようかなーと思って、長男に

「お菓子どこに置いたん?」

って聞いたら

「もうほとんど食べたよー。」

と。

 

マジか。

あんなに大量にあったのに。。

 

「あ・・・。コーンポタージュは・・・?」

と聞くと、それだけはちゃんと残してくれていました。

優しさーー!!

 

その小さい一袋を家族全員で分けていただきましたとさ。

めでたし、めでたし。

 

 

久しぶりに駄菓子屋さんって行きましたけど、幼い頃の思い出なんかも蘇りますね。

数十年レベルで時は経っているのに、あの時のままの価格で、味で、デザインで今の子どもたちを喜ばし続けている駄菓子たち。

とても素晴らしい物ですよね。

 

皆さんも、それぞれに駄菓子に関する思い出をお持ちのことかと思います。

良かったら、あなたのお気に入りの駄菓子について教えてくださいね。

 

ほな、またね。

やーさん

最後までお読みいただきありがとうございました!
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