【日記】2020/10/26 ラーメンが恋しくなる季節ですね。
朝夕の冷え込みがグッと増してきましたね。
そろそろこたつを出す準備をしたい。どうも、やーさんです。
もう3日も過ぎてしまいましたが、10/23は二十四節気の「霜降(そうこう)」だったんですね。
七十二候では「霜始降(しもはじめてふる)」。
朝晩の冷え込みがさらに増し、北国や山里では露が霜に変わり降り始めるころ、という季節を表しています。
人間社会では色々な出来事が起こってあたふたしていますが、自然は大きな流れの中でちゃんと季節を運んで来てくれますね。
秋が深まり、冬が近づき、肌に当たる風が冷たくなってくると「温かい料理」が急に恋しくなります。
先週金曜日。10/23、「霜降」のまさにその日。
天気は前の日から冷たい雨が降り続いていて、気温はそこまで低くないのに肌寒く感じる日でした。
午前中に新規取引先さんにお伺いし、商談を円滑に締めて、ほっと一息ついたのが午後1時くらいのこと。
お腹も空いたし、寒いから何か温かい物を食べたいなぁと、少し空に残った雨粒を避けながら彷徨うように足を踏み入れたのは、活気のない暗~い商店街。
何か上に掛けてある提灯もすごく微妙な色合いで、不思議な空間に迷い込んだような錯覚を感じます。
シャッターの締まっているお店が多くて、商店街に入ったは良いものの、飲食できるお店があるのか不安に思ってしまいます。
・・・こんなネガティブなことばっかり言ってるので、どこの商店街かは内緒にしとこう。
(画像にばっちり出てますけどね!)
商店街の一番奥の方まで行ってみると、1軒のラーメン屋さんが!!
こんなボロボロ商店街にもラーメン屋さんがあった!!(超失礼)
「祇園白川ラーメン」さんというお店でした。
これは幸運!!!
「温かい料理」は数あれど、この状況でラーメンに出逢えたことがかなり嬉しい!!
仕事も良い感じに進められたし、自分へのご褒美ってことで「ずずずっ」と行っちゃいましょう!!
古びた商店街に似合わないちょっとおしゃれな雰囲気のラーメン屋さんです。
おすすめラーメンのメニューが超薄型の液晶パネルに代わる代わる表示されていきます。
うん、見た目からしてすごく美味しそう!!
どこまでの再現度があるのかは分かりませんが、とにかくお腹が空いたし寒いので温かいものが食べたい!!
ってことでいざ入店。
こじんまりとした店内はこざっぱりとしている雰囲気。
店の入り口すぐにテーブル席があり、左の壁際にカウンター席が並んでいます。
赤いイスが特徴的ですね。
券売機で「味噌ラーメン」(800円)を購入。
カウンター席に着いて、お水をごくり。
他にお客さんもいなかったので、あっという間に着丼!!
うーーん、美しい盛り付けですね。
焦がし味噌の黒い粒がたくさん浮いてるのが見えます。
くたっとした玉ねぎ、ちょうど良いサイズ感のメンマ、そして食欲を刺激するチャーシュー様。
黄色いこんもりしているのはしょうがですね。
青々とした水菜の鮮やかさも良いですね!
麺を引き上げてみましょう。
ストレートの中太麺って感じでしょうか。
ううーーーん、もう我慢の限界!!
写真を撮ってる場合じゃないのだよ!!
熱々をいただきまーーーす!!
ずずずずずーーっ!!!
あはっ。
こりゃ大当たりだわ。
プリっとした歯切れの良い麺が、コクと甘みの調和した深~い味わいの味噌ベースのスープをまとってお口の中を幸せで満たしていきます。
ふーーーふーーー。
ずずずずずーーっ!!!
もぐもぐもぐ。
あははは、これマジで美味しい。
水菜のしゃきしゃき感も楽しいし、スープで温まったチャーシューがこれまた溶けるような柔らかさで・・・くぅぅ!!たまらん。
あと、しょうが。
これが味に良いアクセントを生み出して、その上体をポカポカに温めてくれますね。
はぁぁぁ、おいしいよーーおいしいよーーー。
気付けばスープまで無くなって、丼の底面が見えてました・・・。
満たされた・・・・・!!!
いやーしかし空腹の上寒さで身震いしている時に食べる、温かいラーメンってめちゃくちゃ美味しいですよね。
しかも何の前情報もない、ぼろぼろの商店街の奥にひっそりと佇む、味にそこまで期待をしていない偶然見つけて入ったラーメン屋さんで、自分の味覚にばっちりあったラーメンと出逢えたこの喜び!!
何物にも代えがたい!!!
圧倒的感謝!!!
ありがとう!!!
謝謝!!!
Gracias!!
(これぐらいでいいですか?)
寒いの苦手だけど、美味しい物がたくさんあるのは幸せなことですよねー。
ラーメン好きなそこのあなたも、この秋冬、美味しい一杯に出逢えますように。
共にラーメンで温まって、感謝を伝えましょう!!
ほな、またね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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