【食べた!】マクドナルドの「恋の三角チョコパイ(バニラ味)」を食べました。

【食べた!】マクドナルドの「恋の三角チョコパイ(バニラ味)」を食べました。

※この記事は変態成分多めなレビュー記事です。

普通のレビュー記事を読みたい方は回れ右で、他の記事をお探しくださいますようお願い申し上げます。

嘘です。最後まで読んで、孤独から立ち上がる全ての人を応援してあげてください。

 

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あぁ、いくつの朝を迎えれば、夜は終わるのだろうか。

生きているということは、ただ目を開けているということと同義なのだろうか。

いや、きっとそうではないだろう。

彼女を取り込んだぼくは、同時に彼女を失ってしまったのだ。

その喪失感は未だに拭えない。

今日もただひとり、空に散りばめられた甘く薫る白い花に囲まれ眠りに堕ちていく。

エウテル・・・夢の中だけでも良い。

もう一度君に逢いたい。

 

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みなさん、ごきげんよう!!

どうも、やーさんです。

 

早いよーー!!ほんとに月日が流れるのが早いよーーー!!

もう恐怖を感じるレベル!!

だって、もう12月中旬に差し掛かろうとしてるんだよ!?

あーーーーーー。

って言ってる間に紅白歌合戦始まっちゃうよー!!

 

さてさて、そんな忙しなく過ぎる師走のただ中、12/9にマクドナルドさんが新作のパイを発売されましたよー!!

それがこちら!!

 

「恋の三角チョコパイ バニラ味」!!

 

 

バニラで来ましたかぁー!

「バニラ」と聞いた瞬間、なぜか脳内でGacktの「Vanilla」っていう曲が鳴り響いています。

 

ひゃー。。1999年の楽曲だって・・・懐かしい。。

 

話を戻して・・・。

今回のパッケージかわいいですねぇ~!!

冬の雪を思わせる水玉と結晶のような模様と、なんだか温かさを感じさせるグラデーション。

そして目のようにくり抜かれたハート型♡

「恋の三角チョコパイ」というシリーズ名によく合ったパッケージだと思います。

 

皆さんはマクドナルドの冬の風物詩、三角チョコパイ食べたことありますか?

今年は(も?)ほんとにいろんな味で勝負してきますねー!

やるねー!!マクドナルドさん、楽しいじゃないか!!

 

これまで「三角チョコパイ(白)」「恋の三角チョコパイ(ティラミス味)」を食べてレビューしました。

 

 

 

 

前回のティラミス味同様、CMには真木よう子さんと伊藤沙莉さんが出演されてます。

 

 

CMでもあるように、バニラの花言葉は「永久不滅」なんですってね。

 

調べてみるとバニラの花の寿命は1日しかないんですって。

その花の寿命の短さと、とても印象に残る甘いバニラの香りのギャップなどから「永久不滅」という花言葉がついたとか、なんとか。

へーーーーーー。

 

「永久不滅」って聞くと真っ先にセゾンポイントが浮かんでくるんですけど。

あ、あとロマンティックな話を挙げると、

「愛は永久不滅なもの。姿かたちを変えることはあるが、本質は決して変わらない。」

という言葉をあの有名なゴッホが残したそうですよ。

 

愛かぁー・・・愛ねぇー。

ねぇ、愛ってなんですか??

 

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瘴気をまき散らしこの世を混乱に陥れていた魔族との闘いにおいて、オカリナの精であるエウテルと融合し、この世界を救った俺は「オカリナ吹きの勇者」と崇められた。

しかし世界を救ったは良いが、相棒でもあったエウテルと、その形見ともいえるオカリナ自体が消失してしまった俺は、ただ過ぎ去る日々を無為に過ごしていた。

そんなある日、一人の小太りの行商人が声を掛けてきた。

「おんや、まぁ。ほんとに噂通りだっぺな。勇者様とあろう人がそんな死んだ豚・・いや、魚みたいな目で・・・おいたわしやー。そんな勇者様に、はい、これ!!ドン!!」

行商人は勢いよく俺の目の前に何かを差し出した。

「ッ!!!こ、これは!!オカリナッ!!」

俺は目を見開いた。

 

似ている。エウテルのあの白いオカリナと瓜二つだ。

「ある古い遺跡から出てきたオカリナなんだっぺ。これまで何人かが吹いてみたんだけんども、うんともすんとも音が出ないんでさぁ。」

「・・・あぁ、そうなのか・・・・。(ごくり)」

生唾を飲み込む音がやけに頭に響く。

熱いのか冷たいのか、それすらも分からないが、尋常ではないほどの汗が背筋を伝う。

 

行商人はそれからもペチャクチャと話していたが、そのほとんどの言葉が俺の耳をすり抜けていた。

「・・・・あれがこーで、あーで、うんでもってあれがそれでしょ?もー参っちまって、ほんと・・・」

「いくらだ?」

「・・・えっ?」

「このオカリナはいくらだ?と聞いている。」

「あはっあはっ!!ありがとうごぜいやす!!」

 

音の鳴らない不良品のオカリナにしてはかなりの高額を吹っ掛けられたが、即決で購入した。

俺は確信していた。

これはエウテルにつながるオカリナだ、と。

 

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さぁ、三角チョコパイをオープンしちゃいましょう!

 

出ておいで!!

恋の三角チョコパイ バニラ味!!!!

 

 

ごろりん。

あー。

見た目はあれだね。

以前販売されていた「三角チョコパイ(白)」とほぼほぼ一緒ですね。

一緒に並んでたら外見では判別つきませんね。

まぁ、そりゃそうだって話ですが。

 

「三角チョコパイ(白)」は発売されてから結構早い段階で販売終了しちゃって、結局一回しか食べられなかったんですよねー。残念。

皆さんは(白)は食べられましたか?

濃厚なホワイトチョコが入ってておいしかったんですよー。

もう一回くらい食べたかったなぁ。

 

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行商人から買い取ったオカリナをもって、誰もいない草原にやってきた。

日暮れが近づき、あたり一面が橙色に染め上げられている。

背の高い草の頭を揺らしながら、幾陣もの風が吹き流れていく。

目を閉じ、意識を集中して手にしたオカリナに息を吹き込む。

刹那。

音として表現できない音を発したオカリナから、勢いよく何かが飛び出してきて小さな人の形を作った。

透き通るような白い肌に翡翠色の透明な羽、ショートカットの銀髪。

耳はエルフのように尖り、目はルビーのような紅い輝きを放っていた。

 

「エウテル・・!!じゃない・・・のか!?」

「なんじゃ、お前は?なぜ我を呼び出し、そしてなぜ我の姉様の名を呼ぶ?」

「姉様・・・だと??お前はエウテルの妹なのか?」

「和が名はラステル。気高き音の精である。姉様の名前を軽々しく呼びおってからに、この人間風情がっ。」

 

ラステルと名乗った小さい精霊は空中に留まり、まるで汚らわしい家畜を見るような目で見下してくる。

エウテルよりも攻撃的な紅いその眼差しに、背筋が泡立つ。

 

ふとその表情が変わり、ラステルは俺に近づき首筋に鼻を近づけ匂いを嗅ぎだした。

「おい、人間。」

「な、なんだよ!」

「なぜお前から・・・姉様の匂いがするのじゃ・・?」

「あっ…。」

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ではではお待ちかね!!

新作の「恋の三角チョコパイ(バニラ味)」食べてみましょうねー!

どんな味なのか気になりますね~!!

いただきま~~す!!

 

 

ーーーーーーーーー

 

ラステルには俺がこの世界に転生してきた時から、これまでのことの顛末をなるべく詳細に伝えた。

(もちろんエウテルたんが、この俺を「このド腐れ豚がっ!!!」と言ってたくさん調教してくれたことなどは秘密にしたが。)

世界を救った旅の話は佳境に入り、とうとう魔族との決戦において俺とエウテルが融合し、彼女の存在が消えてしまったことを話し始めたころ、彼女の紅の双眸からいくつもの雫が滴りはじめ、やがてその雫は玉の形ではなく流れる涙となっていった。

静かに流れる涙を直視できずに、俺は目を逸らしながら話をし終えた。

その時。

「うぇぇぇええぇぇぇん!!!!!ぐすっぐすっ・・えぇーーん!!」

とラステルは大きな声を出して子どものように泣き始めた。

 

「姉さまぁぁぁぁ~~~~。なんでこんな豚野郎と~~。ぅえーーーん!!」

「・・・。(豚野郎って言われた・・・あっ、、あっ。)

 

「あんまりだぁぁぁ~。うっぐ、ひっぐ・・。もう姉様に会えないなんてぇぇえ・・。」

「ラステル・・。ごめんな・・俺のせいで・・・。」

 

この世の終わりだと言わんばかりに号泣していたラステルだったが、俺の言葉にハッとなった様子で、涙をぐいぐいと両手で拭いながら、彼女は深呼吸をひとつして泣き止んだ。

 

「・・・すまぬ。取り乱した。。いや、良い。お前が悪いわけではない。姉様がお前様を信じて選んだ道だったのだろう。姉様に選ばれたこと、誇りに思うがよい。」

さっきまで豚野郎って言ってた口で、~様呼ばわりされるのもグッとくるものがある。

さっきまで幼稚園児のように泣いていたラステルがキリっとした表情に戻った。

 

 

「うん。俺の中にエウテルは確かにいるよ。」

俺は胸に右手を当てて自分の鼓動を聞いた。

きっとエウテルも同じ音を聞いていると信じながら。

 

「しかし、その身に姉様の力を宿すお前様を、一人にしておくことは不安じゃの。」

「え・・?そう?別に妖精の力で何か悪さをしようなんて企んではないけど・・。」

「たわけが。姉様の力を悪用しようなどとは言語道断!!そんなことをしようものなら、我が姉様に代わってお前を折檻してくれるわ!!」

相当お怒りである。ラステルの目がさらに赤く輝く。

「・・・・。(ごくり。)」

(すぐにでも調教してほしい、とはさすがに言い出せず黙っておいた。)

 

「ちと、調べてみたいこともあるしの・・・。お前様が間違ったことをしないように見張っておく必要もありそうじゃし。良かろう、我がお前様の”番人”になってやろう。」

ラステルは俺の同意など関係なく、一人で納得したようでにこにこ上機嫌な顔をしている。

 

「”君はぼくの番人だ”・・・か。」

元居た世界で昔聞いた覚えのある歌が口をついて出た。

 

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っと、食べる前に見てしまった。

この「恋の三角チョコパイ」シリーズのパッケージの開け口には「恋みくじ」もついているんですよ。

今回のぼくの結果は・・・・

 

 

♡ひとつ・・・・。

「真っ白からやり直すのも、手。」だって。

 

真っ白からやり直すねぇ・・・。

King Gnuの「白日」かよ!って感じですね。

真っ新に生まれ変われたら、どんな道を歩みましょうかねー。

 

まぁ、気を取り直して「三角チョコパイ バニラ味」をいただきましょう!!!

いただきまーーーす!!

 

 

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ラステルがぼくの”番人”になってから数週間が過ぎた。

彼女のふとした表情や仕草の端々にエウテルと似ているところを見つける度に、切なさと愛しさが俺の胸を締め付けた。

ラステルはというと、ずっと熱心に魔導書のような分厚い本を読み耽っている。

時々ブツブツと呟く声が聞こえるが、断片的な情報では全く何を調べているのか分からなかった。

 

ある日、ラステルが珍しくおずおずとした感じで話しかけてきた。

「・・・なぁ。おい、お前様よ。明日は満月の日じゃ。一つ試してみたい禁術があるのじゃが良いか?きっとこれで姉様を取り戻すことができると思うのじゃが・・・。」

「ええぇぇえ!!そんなこと出来るのか!?!?ずっと本を読んでたのって、その術を調べてたってことか!?」

うむ、とラステルは頷いた。

またエウテルと会うことが出来るのであれば、俺は何だってするし、命以外の何物をも捨てて良いとさえ思っている。

「まぁ落ち着け。姉様を取り戻すと言っても以前と同じ姿形というわけにはいかぬじゃろうし、いろいろと問題もあってだな・・・・」

「いいよ!いいよ!何でもいいよ!!エウテルを取り戻そう!!で、俺は何をすればいいの?何だってするぜ!」

「いや、お前様は特に何もすることはない。お前様の中に取り込まれた姉様の力や断片的な情報を私が取り出すだけじゃから、ただ寝転がっておれば良い。」

ただ寝転がっておくだけ?

あまりに張り合いのない指示に少しがっかりもしたが、全てラステルにお任せで良いのであれば、失敗もなく済みそうだと、安堵も覚えた。

 

そして翌日。満月の夜を迎えた。

術は満月が南中に来た時に行うとのことで、時刻は深夜に差し掛かっていた。

襲い来る睡魔に抗えずウトウトしていると、不意に下半身をもぞもぞと弄(まさぐ)られている感覚で目が覚めた。

 

ろうそくの灯りを頼りに下へ目を向けてみると、そこにはいつもの小さい妖精サイズから、普通の人間サイズ(しかも、はち切れんばかりのワガママボディ!!)に巨大化したラステルの姿があった。

「ちょっ!えっ?ラステル・・・さん!?!?(大きくなれるの!?)」

 

しかも彼女は一糸まとわない姿で崩れるような体勢で俺の横に座り、ねっとりとした手つきで触ってくる。

「あぁ、起こしてしもうたか。今から禁術を発動させるぞ。姉様の断片をお前様の中から取り出したら、それを我の中で解析、培養してある程度大きくなったら放出する。これで姉様の復活じゃ。記憶の断片がどこまで残っておるかが鍵じゃが・・・。」

 

とんでもないことをさらっと言いやがった。

こいつは姉を産むと言っているのか?

 

「はっ?!!そのエウテルの断片って俺のどこから取り出すんだよ!?で、お前のどこから入れんだよ?!」

「ここから出して、ここに入れるのじゃが・・・?どうした?」

エステルは右手で自分の体の一部を指し示し、何かを握った左手に少し力を込めて引っ張った。

「はぁぁうっ!!・・・それはつまりアレじゃないのか・・・!!?」

「なんじゃ?」

「その、、、アレだよ。セ、セッ、セク・・・」

「なんじゃ、はっきりせん奴じゃな。これは”生死流転”という禁術じゃ。はよ続きをするぞ。時間がないのじゃ。」

「ちょっ!!あっ!!待って待って!!!心の準備が!あっ!!」

「何を女子(おなご)のように鳴いておる。集中できぬ。ちと黙れ!」

「いや!!あっ!そんな・・命以外捨てても良いって、アッ、思ってたけど!!!童貞捨てることになるなんて、ちょっ、あっ、思ってなかっ

 

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ばくーー!!さくさくーーもぐもぐーーっ!!

 

うぅぅーーーーん!!熱いっ!!すごく熱い!!

アツアツのパイを用意してくれたクルーの皆様に感謝を!!

 

うんうん!これこれ!

丁寧に何層も重ねたパイ生地が織りなす、サクサク感のあとに訪れるモッチリ食感。

たまらんですたい!!

 

そして出てまいりました。

バニラの甘い香りに包まれるホワイトチョコレート入のクリーム!

 

 

バニラ味って聞いた時に甘いミルク系クリームにバニラの風味があるのかなーって思ってたんですけど、いやはやホワイトチョコレート入りとはね!!

おみそれいたしました!

三角チョコパイ(白)と味が似ていますが、ホワイトチョコだけのクリームよりも濃厚さは軽減され、バニラのふんわりとした甘い香りが何とも柔らかい気持ちにさせてくれます。

 

今回のクリームもトロトロに溶けだして、サクモチっとしたパイ生地に絡まり合います!

油断していると、あぁぁぁ!ドロッと零れちゃう~溢れちゃう~!!

(後生ですから通報するのだけはやめてください。実生活では真面目一筋で積み上げてきたキャリアがあるのです。課長に昇進したばかりなのです。養うべき家族もいるのです。)

 

夢中でパクパクと食べてしまい、あっという間に完食!!

バニラの甘い香りに包まれる優雅なひと時を堪能しました。

コーヒーとも相性が良いですね。

とっても美味しいパイでした~。

 

ということで、いつも以上に妄想が暴走した変態レビューでした!!

6000文字オーバーって・・・妄想が捗り過ぎぃぃぃいいいい!!

 

三角チョコパイバニラ味、期間限定販売ですので、みんな食べてみてね!!!

おいしいよっ!!!

 

妄想物語の前編は「三角チョコパイ(白)を食べました!」からどうぞ!!

 

ほな、またね!

 

 

やーさん

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