【食べた!】日本一のうなぎ!!かねよのきんし丼!!巨大玉子焼に驚愕!!の巻

【食べた!】日本一のうなぎ!!かねよのきんし丼!!巨大玉子焼に驚愕!!の巻

うなぎにょろにょろ みにょろにょろ。

あわせてにょろにょろ むにょろにょろ。

どうも、早口言葉にはそこそこ自信があるやーさんです!!

 

年末年始休暇最終日の1/4に、以前から行ってみたかったとあるお店に行ってきました。

そのお店というのがうなぎ料理店「かねよ」さん!

 

大正時代、詩人の野口雨情という方がこのかねよさんに来店した際、箸紙に

「鰻料理は逢坂山にひびくかねよか日本一」

という歌を残したんですって。

「日本一のうなぎ」なんて言われたら気になっちゃいますよねー!

 

個人的には鰻料理って年に一回、土用の丑の日に食べるか食べないかくらいの頻度でしかいただかないんですよね。

(だってお高いし。絶滅危惧種だし。)

 

わが家では昨年の土用の丑の日にすら鰻を食べられなかったので、

「ちょっと今年は正月から鰻食べて元気を付けるとしますか!」

ということで行ってきました。

 

さてさて、そんな日本一のかねよさんどこにあるのかっていうと。

 

蝉丸が読んだ百人一首にも入っている有名な

「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」

という歌がありますよね。

 

その和歌に出てくる逢坂山にかねよさんはあります。

かつての山城国と近江国の国境。

交通の要であった逢坂の関。

近くには蝉丸を祀った関蝉丸神社があります。

 

お店に入る前に初詣。

 

神社の境内でお参りをしていると、うなぎを焼く香ばしい香りが漂ってきます。

 

やーさん

うーー、食欲をそそられるぅぅうう!!

 

 

さっそくお店へ行きましょう!

 

 

お店は「本店」と「レストラン」の2店舗が向い合わせにあります。

口コミなど見ていると、

本店さんはサービス料が10%かかるけど、庭園を眺めながら個室のお座敷でお食事ができて贅沢な時間を楽しめる!

とのことだったので、今回は思い切って本店さんへ伺いました。

 

お正月の門松もきれい。

 

ぼくたちはちょうどお昼時に予約なしで伺いました。

予約されているお客さんが多く、待合室で色んな資料を読んだり、スタンプを押したりして、30分ほど待っていざ入店。

 

谷川の水を引いた池にはたくさんの鯉が泳いでいます。

店員さんに案内されて、四季折々に花を咲かせる木々が植えられた庭園の細道を進んでお座敷へ。

 

敷地面積は800坪もあるんですって!

広-----い!

こじんまりとした入り口からは分からない奥行き!

 

 

庭園には大小さまざまな棟が立っていて、最大40名が入れるお座敷もあるようです。

 

有名店だけあって、芸能人や有名人のサインがたくさん飾られていましたよ。

 

通されたお座敷はこんな感じで、午後の穏やかな日差しが差し込んでくる素敵なお部屋でした。

暖房もしっかり効いてて温まる~。

 

桜の塩漬けが湯呑の中でかわいらしく咲く「桜湯」をいただきながら、部屋にあるタブレットでオーダーします。

 

今回は看板メニューである「上きんし丼」「鯉の旨煮」をいただくことにしました。

(かねよさんのメニューはこちらからどうぞ)

 

お昼時満室。一番忙しい時間帯です。

個室なので足も伸ばしちゃって、のんびりくつろいで待つことにしましょう。

店員さんが机に敷いてくれた紙に目をやると、かねよさんの歴史と「きんし丼」についてのマンガが描かれていました。

 

 

もともとは「きんし丼」という名称だけあって、細い錦糸卵を鰻丼に載せていたそうですが、腹ペコで待ちきれないお客さんにどかーんと厚く焼いた玉子をぶつ切りにして提供したら評判となって、かねよの看板メニューになったんですって。へー!

 

静かな水音、小鳥のさえずり、時折聞こえてくるスタッフさんの元気な声を聞くともなく聞きながら、ま~ったりゆ~ったり待つこと15分ほど。

 

「お待ちどう様でした~」

と柔らかい声とともに店員さんがお部屋の戸を開けて、ついに運ばれてきましたよ!

 

 

さぁ、刮目せよ!!

 

これが日本一の鰻料理店かねよの「上きんし丼」だー!!

 

 

 

ばば~~~~ん!!

 

丼のフタを開けてびっくりですよ!!!

想像以上に大きなぶ厚いの玉子焼きがどーーーーーんと鰻丼の上に乗っかってます!

 

「かねよの玉子焼きはまるでエアーズロックやでー!!」

 

と叫びだしたくなるほどの迫力です。

 

上きんし丼の全体画はこちら。

 

おいおい。

「まるでドッスンにぺっちゃんこにされたマリオのようだな?」

と突っ込みたくなるような感じで、鰻が大きな玉子焼きの下敷きになってます。

 

お吸い物は肝吸いか湯葉吸いを選べます。

ぼくは湯葉吸いをチョイス。

 

 

単品でオーダーした「鯉の旨煮」はこちら。

鯉ってちゃんと食べたの初めてかも。

甘ーく煮付けられた鯉。

身、卵、肝の部分、それぞれに違った旨味が感じられて、とてもおいしかったです。

細ーーーく切られた生姜がとても良いアクセントになりました。

 

 

さて、まず見た目で度肝を抜かれた「きんし丼」ですが、味も最高でしたよ!

誰だい!?ぺっちゃんこのマリオみたいだなんて言った失礼な奴は!?

 

かねよの鰻は谷川の清らかな水で一定期間鰻を生かして、身を程よく締めるのだそうです。

そして一番食べごろになった鰻を生きたまま捌いて、一匹丸々串を打ち、余分な脂を落としながら炭で焼いていくんですが、そこで掛けられるのが創業以来追い足しで作り上げられた秘伝のタレ!!

 

このタレが思ったよりも甘くなくさっぱりしていて、それでいて奥行きのある豊かな旨味が感じられて、箸がどんどん進みます。

 

鰻の皮目は程よく焦げ目がつき、全体的にふっくらと仕上げられた鰻は臭みも脂っこさも一切なくて、めちゃくちゃ美味~!!

 

鰻の焼き目が美しすぎる~。

見るだけで食欲が湧いてきちゃいますね。

 

そしてやはり特筆すべきは玉子の存在感ですよね。

ふわっふわに焼き上げられた玉子焼きは、一人分に対して卵を3つも使用しているのだとか。

これだけで満たされちゃうボリューム!!

うまうま~幸せ~!!

 

途中でお漬物食べたり、お吸い物を飲んだり、鯉を食べたりしながら、ゆったりと食べ進めていきます。

 

そして鰻丼と言えば山椒。(なのかな?)

普段あまり山椒や一味唐辛子などを掛けて料理の味を変えることってしないのですが、「山椒にもこだわっている」とのことでしたので今回は掛けてみました。

山椒の入った木製の筒を軽くふりふり~。

 

 

出てきた山椒の鮮やかな緑色と豊かな香りに驚かされます。

何というフレッシュ感!!

こちらの山椒は和歌山県産の「ぶどう山椒」という品種100%で作られているそうです。

清涼感のある爽快な辛味と香り。

山椒をまぶすと、より一段と鰻の味を強く感じられる気がしますね。

美味!大人の味!

 

丼を全て食べ終わるともうおなかパンパン!!

苦しいくらいの満足感。

 

口コミで

「100円でごはん大盛りにできるけどしない方が良い!!食べきれないから!!」

って書いてあり、参考にしてよかったです。

大盛にせずとも十分に大盛です。

ごちそうさまでしたー。

 

 

 

いやー、個室のお座敷って最高ですねー。

何の邪魔も入らない空間で、のんびりと自分のペースで食事ができるのってめちゃくちゃ幸せでした。

皆様も京都や大津に来られる際はぜひ、「日本一のうなぎ かねよ」さんの鰻をお楽しみください~。

 

ほな、またね!

 

かねよさんの営業時間などは↓のHPからどうぞ♪

「日本一のうなぎ かねよ」

 

やーさん

最後までお読みいただきありがとうございました!
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